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国道９号線を鳥取市内から西へ、因幡の白兎の話で有名な白兎海岸。その白兎海岸を南へ下りクネクネとしばらく行くと、吉岡温泉の温泉街へ。蛍で有名らしい、その小さな温泉街。通りを行くと、比較的手前にある公衆浴場が「下湯」。 扉を入ると、受付らしきところが無人。普段は受付の方がいらっしゃるのかどうか知らないが、無人の場合は箱の中へ料金をということなので、とりあえずそのように。 靴を脱いで中へ入ると、なんとも素朴な脱衣場に、そして素朴な浴室、素朴な浴槽に、嗚呼、地方の温泉街、と意味不明の感慨を覚えたりして。 お湯は単純温泉で、無色透明無味無臭。やや、つるっとした浴感、しばらく浸かっていると肌がすべすべに。 ただし、近くの吉岡温泉館と同様、ちょっと熱めのお湯で、個人的にはずっと入っていられなかった。これも温泉の底力？かも。 |