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丹後半島の北側、間人から経ヶ岬へ向かう途中、看板を山側へ入る。温泉や食事が楽しめ、農産物の直売コーナーなどがある自然派施設。宿泊もでき、のんびりと時間を過ごすことができる。 さてその日帰り温泉。山の温泉「香具夜」、海の温泉「竜宮」の２つに分かれており、それぞれ山側、海側となっている。僕が入ったのは山の温泉。露天風呂に面するのが裏山で、竹林が目の前に。自然の中に入り込んだみたいで、なんとも心地良い。海の温泉は、日本海が見渡せられるそう。 浴室は、ログハウス風で木の質感を活かした造り。天井が高く、木が組まれた感じが豪快。脱衣場の「いろは」の文字がそれぞれ書かれた大きな木のロッカーがユニーク。浴室へ入ると、あつ湯とぬる湯のそれぞれの浴槽、そして湯の流れた腰掛台（寝そべっている人もいる）、サウナがある。そして露天風呂、円形の大きな浴槽と、水風呂とがある。 お湯はアルカリ性の単純温泉で、さらっとした浴感。無色透明無味無臭だが、肌当たりは良く、すべすべ感が味わえる。そして何よりも、周囲の自然に囲まれた入浴が最高。何も考えずぼーっと、ひたすら自然に溶け込む。ゆっくりと時間が経過する。 そしてなんとこちらも温泉博士の無料手形。すみません、いつもいつもタダで入って。その代わりと言ってはなんですが、帰りに野菜をいくつか買わせていただきました。いいところですね、ほんとに。 |