【住所】 | 鹿児島県霧島市隼人町内1462−2 |
【営業時間】 | 6:00〜21:30 |
【定休日】 | 第4月曜日 |
【入浴料】 | 大人 ¥250 小人 ¥150 |
【泉質】 | ナトリウム・炭酸水素塩泉 |
【効能】 | 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、疲労回復、他 |
【設備】 | 内湯×2 |
【最寄り駅】 |
隼人町内の日当山温泉。国道223号泉と天孫川に沿った細い通りに、民家の間に旅館や共同湯などの温泉施設があちらこちらと。その中でも、見かけのインパクト一番と言えば、こちらではないか。なんといっても「西郷どん湯」ですもん。地元の呼び名では、「せごどん」なんでしょう。湯治宿に併設された共同湯で、湯治宿の壁には、西郷どんの大きな顔イラストだ。 向かいの共同湯には、当所の由来が書かれたパネル。征韓論に敗れて下野した西郷隆盛、たびたびこの地を訪れ、湯にも浸かられたとのこと。幕末維新好きのこの私、これが入らずにおられますかいな。 建物前に立っておられた女性に料金を払い、中へと入る。木の棚のみが並ぶ素朴な脱衣所で、脱衣籠を利用。浴室へ入ると、こちらも素朴でシンプルに、浴槽が2つ並んでいる。それぞれ熱めとぬるめで、壁側の配管から水道の開け閉めができる。お湯はさらさらとした浴感、微量に金属臭。無色透明で、掛け流し。浴槽横手には飲泉用の給湯口も。外側に向いた壁には洗い場が並び、その窓の外は駐車場だ。 平日の午前中、の昼前に行ったのだが、そんな時間にもかかわらず、地元の方々がけっこう入られておられ、少し驚いた。なんといっても西郷どんの名前をいただく共同湯、いつまでもこうあってほしいものです。 |