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日本最大のラジウム量を誇る、鳥取県の三朝温泉。その三朝の温泉街にある、町営国民宿舎。で、三徳川に面したところにある７階建ての大きな施設だ。 大浴場は２階にあり、男湯は「黄金の湯」、女風呂は「白金の湯」と名付けられており、きれいで整った設備を揃えている。 浴室内には、外向きのガラス窓に面して、広い浴槽。端の方には、ぶくぶくと気泡湯になっている。また、打たせ湯やスチームサウナもあり、飲泉のコーナーもある。 お湯は無色無味無臭で、しばらく入っていると、肌がすべすべになってくる。 ガラス窓の外は、三徳川が見渡せるのだろが、塀が高くて、浸かった状態だと景色は見えないのが残念。 ブランナールみささの、敷地の入り口すぐのところに、「キュリー広場」と名付けられた庭があり、そこに作り物のニセ竹に囲まれた露天風呂が。入り口のところに箱が置いていて、そちらに１００円を入れて入浴する。 こちらの方は、大浴場よりも、いくぶん濃いめの温泉で、すべすべ度も強い。温泉に入っているという実感は、こちらの方がずいぶん上だ。 ただ、完全に外と遮られているので、景色を見ながらの入浴はできないのが、残念と言えば残念。 |