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ＪＲ京都駅の北側真ん前、そびえ立つのは京都タワー。やっぱりタワーっていうのは、どこぞも魅力的に感じるもので、この京都タワーも、上の展望台に観光客が列をつくる。京都の場合、高い建物も少ないということもあり、ぷあーっと景色が眺めらるんだろうな、と想像はできるんだけれども、実際私は上っていないので、なんとも言いようがないという、しまらない話でございます。 さて、上にはあがっていませんが、下には降りましたがなこれがまた。というのは地下３階に、なんと入浴施設があるではありませんか。名前もずばり、「京都タワー浴場」。このなんとも言えないロケーション、とにかく興味をそそる。タワー内で、しかも地下。降りる階段の看板「を目印に、下へ下へと階段を降りる。 さて地下３階へ到着。ガラス張りの向こう側に、ロビーでくつろぐ人たちが見える。そして入り口に暖簾。暖簾の向かい側に券売機があり、そちらで入浴券を購入。中へ入ると、すぐにフロント。向かい側には、先ほど外から見えたロビーにソファが並ぶ。飲料類は自販機、缶ビールの販売もある。 そして脱衣所、少々横長だが、広くはない。しかし脱衣ロッカーは大きめで、上下２段に別れ、下側に脱衣籠が入るが上側は開いているという構造。これはなかなか関心しました。荷物を持った旅行客には有難い。 浴室へ。地下ということもあり、天井が低め。浴槽は中央に１つ、大きな浴槽。長細い瓢箪のような楕円形の形。それと２〜３人くらいの水風呂、そしてサウナ。ただし、僕の訪問時、なんとサウナは故障中、入ることができなかった。 タワーの地下というなんともいえない空間に、少々鄙びた用な独特な雰囲気が漂う。これが京都の駅前、というのが面白い。しかしちょっとだけ言わしてもらうと、サウナが故障していて、この料金（７５０円）はちょっと高くないですか。近くの銭湯のほうが４１０円で設備充実しているんですけど・・・。旅行客の人には便利なのかもしれませんが、どうも納得できないものを感じながら後にしました。。 |