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再び伊東温泉へ。やってきました１年ぶりに、伊東温泉共同浴場、前回入ることのできなかった残り３軒、青春18切符を握りしめ。まずは中心部から一番遠い蒲田福禄寿の湯へ。最寄駅は伊東駅ではなく、その先の南伊東駅だ。ところがこの駅、ＪＲとちゃうねんね。伊東駅を越えると私鉄の伊豆急行鉄道やということで、追加料金１７０円。 さて、そののんびりとした駅の改札を出て、これまたのんびりとした通りを線路と平行して南へ。しばらく行くと、線路の高架と交差する。そこを北へ少し、公園の隣に目的の共同浴場。入口上屋根にはシンプルに蒲田湯と。ガラスの引き戸を入ると正面奥にフロント（番台？）があり。券売機にて入浴券を購入。女湯側横手には、ささやかながらスペースがあり、飲料類の自販機と椅子が置かれている。 脱衣所は極めてシンプル。脱衣ロッカーが並ぶが、鍵が付いているのは向かって左側の一列のみ。鍵というか、南京錠が付いている。先ほどフロント（番台？）にて、預かり金３００円でこのロッカーを使用できると聞き、とりあえず使わせてもらう。鍵を預かり、その番号んぼロッカーに。しかしご安心を、帰りに預り金は返していただける。 そして浴室。まあ、予想通りのシンプルで仕方のない浴室。真ん中に横長の浴槽が１つ、ぽつんと。その周囲３辺の壁に洗い場のカランがある。お湯は無色透明無臭で、やや塩味が感じられる。まろやかかつつるっとした浴感のお湯。湯温は適温で、ゆったりと浸かることができる。いいお湯ですね。 |