【住所】 | 福島県福島市飯坂町穴原 |
【営業時間】 | 6:00〜22:00 |
【定休日】 | 毎週水曜日 |
【入浴料】 | 大人 ¥200 小人 ¥100 |
【泉質】 | 単純温泉(アルカリ性低張性温泉) |
【設備】 | 内湯 |
【最寄り駅】 | 福島交通飯坂線飯坂温泉駅から徒歩約25分 |
飯坂温泉、共同浴場9湯巡り、8湯め。さあ、いよいよ佳境ですよ、あと2つ。ここでこの9湯の中でもっとも遠方にある天王寺穴原湯へ。飯坂温泉駅からだと、摺上川沿いに国道を延々北上、2キロちょっと行かんとあかんかな。途中、川方向に分岐している道を降りて行き、少し小高くなったところに天王寺穴原湯。 温泉街からは完全にはずれており、外湯巡りのお客さんも、なかなか足を運びづらいと思われる。かくいう私、レンタサイクルなんですよ、わっはっはっ。山中の坂道をえんやこらやとペダルを漕いで、あゝ着きましたよ。一般の民家のような建物で、通りに対しては建物の背中を見せている。入口は前まで回り込んで。これまたわかりづらい。 離れているとはいえ、ここもやはり飯坂温泉。当然ながら、入浴券は券売機で購入だ。そして番台というかフロントというか受付けに置かれた箱の中に入れる。脱衣所、当然のようにこじんまり。脱衣棚のみ、鍵のついた脱衣ロッカーはない。ただし、外側に貴重品ロッカーがあるので、その点は安心だ。 浴室もこじんまり。奥壁側にぽつんと浴槽が1つ。おっと、ライオンの口からお湯がザザザーと注ぎ込まれているではあーりませんか。いや、なんか懐かしいなあ、この絵柄。ちょっとうれしくなりました。お湯はなんと適温。じっくり浸かることができる。無色透明、無味無臭、 さらっとした浴感。壁には水道が2つ。 そして地元のお客さんで賑わっていること。さすがに観光客らしき方は、いらっしゃらず。地元の方の社交場ですかね。さてさて、これで残りはあと1湯、再び温泉街へと戻りまする。帰りは下り坂で、こりゃ楽だわい。それではひたすら、山を下ることとしましようか。 |