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和歌山市内にある温泉施設で、食事や広間での休憩ができる。 大人１０００円はちょっと高いかな、と思いながら浴室へ向かうが、浴室へ一歩足を踏み入れたとたん、そんなもん、もうどうでも良くなってしまうインパクト！ 入って正面に見える、広めの浴槽。うひょぉー、なんじゃこりゃぁ！と、思わず叫びたくなるような、視界度ゼロの赤茶色の湯。入浴している人の湯船から出してる頭は見えるけど、湯面から下はまったく見えません。よって、深さなんかもぜんぜんわからない。少し舐めてみると、独特の苦みが後をひく。臭いはあまりしないが、少々サビっぽい感じがする。 浴槽は２槽にわかれていて、向かって左側が沸かしていない状態のぬるめ（というより、冷たい）の湯。同じく、右側は適温に沸かした湯。それぞれ交互に入るのが、健康法の一つみたい。その奥に露天風呂があるが、そちらもこの沸かした湯で、そばに置いている白い椅子が変色していた。ちなみにタオルが浸かってしまうと、洗濯しても、なかなか色がとれません。 また、普通のサラ湯の浴槽、超音波気泡風呂、打たせ湯、サウナもあります。 |