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箱根登山鉄道の終点駅、強羅駅。この強羅にもまた温泉があり。さてどこに入ろうか。調べてみると、なんやら駅のすぐ近くに老人福祉センターがあり、そちらで日帰り入浴が可能らしい。しかもお湯はめっちゃ良いらしい。駅を出て、ケーブルカーの下を通る地下道をくぐりすぐ。建物前には、看板や貼り紙や、温泉らしきキーワードは一切無し（たぶん）。調べてこないと、わかりません。 とりあえず中へ入り、正面の受付けで入浴可能かどうか（というよりお風呂があるのかどうか）を確認。おっと、間違いないみたい。それでは入浴料を払って浴室へと。脱衣所、こじんまりとはしているが、まあスペースはあり。畳スペースがあるのが目を引いた。１００円リターン式のコインロッカーあり、これは安心だ。 浴室は、けっこう広め。洗い場シャワーも２箇所あり。浴槽もゆったりめ。そこには、給湯口からドバドバと注がれるお湯、白い湯の華が大量に舞う白濁したお湯、ほんのり硫黄臭のするお湯、さらっとした浴感のお湯。うーん、こりゃいいですわ、素晴らしい。白濁のお湯は箱根では強羅だけか。いやほんと、こりゃいいですわ。 お湯は熱め、というか熱く、長湯は素人にはたいへん。そして湯上り後も汗がひかない。これまたこりゃいいですわ、ということか。満足しながら帰路へ着いた。 |