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江戸時代から娯楽・保養地として賑わったという「籠」の地に、「籠の元湯」として、天然温泉の温泉施設。スーパー銭湯仕立ての大きな和風の外観。もちろん広い駐車場。中には、あかすりやマッサージ、飲食コーナーなど、アフターお風呂のアイテムも揃っている。まさにスーパー銭湯な娯楽施設。 浴室は、屋内と露天風呂の２段構え。屋内には、大浴槽と超音波気泡系のジェットバスやエステバスなどが並ぶ。変り種は、セラミックの袋が沈められた「SSなぎさの湯」と名前がつけられた寝湯。ごろんと横になると、そのまま寝てしまいそうになる。 露天には、メインの岩風呂と、つぼ湯風の「五右衛門風呂」、サウナやスチームサウナの「釜風呂」、水風呂等が並ぶ。岩風呂は、半分が洞窟のようになっており、また「五右衛門風呂」は、所謂五右衛門風呂風に板を沈めてはいるなど、ちょっと面白い仕掛けもところどころ。 お湯は、含鉄−マグネシウム・ナトリウム−塩化物泉。茶褐色でやや塩味がする。湯上り後のお肌がすべすべに。けっこう印象深し。 それと蛇足だが、岩風呂の上の塀のところに、「忍者お断り」という但し書き。ははは、ちょっと笑える。 |