【住所】 | 京都府京都市山科区西野八幡田町12−6 |
【営業時間】 | 16:00〜24:00 土日祝日 10:00〜24:00 |
【定休日】 | 毎週月曜日 |
【入浴料】 | 大人¥410 中人¥150 小人¥60 |
【設備】 | 深、超音波気泡風呂、露天風呂、露天打たせ湯、スチームサウナ |
【最寄り駅】 | 京都地下鉄東西線御陵駅から徒歩12分 |
地下鉄東西線の御陵駅から三条通を少し東、御陵交差点を南へ下る(車だと一方通行逆行になります)。途中、レンガ造りでなんとも味のあるJR高架のトンネルをくぐり、300mほど行った先を西の辻に入る。するときれいな民家風外観の建物に、暖簾がかかっているではないか。玄関上には、大きな木の板に屋号。うーむ、かっこいい。その横手には大きな看板が掲げられ、「鯉を眺めながら入る露天風呂」との文字が躍る。うーむ、これはすごそうだ。なにはともあれ、入らなければ。 暖簾をくぐると、正面すぐにフロントがあり、ちょっとびっくり。右手に傘置きと下足棚があるが鍵は無く、傘は傘置きに吊るし、靴は下足棚に並べる。そして正面フロントにて料金を払うと、「貴重品を預かります」とのこと。どうやら脱衣所にロッカーが無いらしく、フロントにて全部預かってもらえるらしい。財布や携帯やデジカメやi-podなど、とりあえず取られたら困るものを預かってもらい、脱衣所へ。 ソフトクリームの写真がずらーっと張られた廊下?を通って脱衣所へ。あれま、やはり脱衣ロッカーがない。きれいな棚に脱衣カゴが並んでいる。どことはなく温泉旅館のような風情だ。シンプルで清潔感のある脱衣所で、すっきりと余計なものが置かれていない。その中で、大きなアナログ体重計が存在感。 さてそれでは浴室へと。入ってびっくり、廊下と平行して、いきなり広い露天風呂だ。いや、これは広い。しかも薬風呂仕様で、打たせ湯も併設。上半分が空に向かい開いており、半分には屋根がある。そしてその壁には水槽が埋め込まれており、なんと大きな鯉が何匹も悠々と泳いでいるではあーりませんか。これか、鯉を眺めながら入る露天風呂とは。いやはや、なんとも絶品な光景だ。そして鳥のさえずりなどのBGMも流れている。 その奥へ進むと、またもや広い浴槽があり、そして洗い場がある。その浴槽、深と浅がワンユニットとなっており、超音波気泡のジェットが1つ噴出している。周りの壁が石垣風になっていて、いい感じ。隣にスチームサウナがあるが、こちらはシックな黒タイルが印象的。洗い場については、カラン、シャワーとも快適に使用できる。 いやあとにかく驚いた、ちょっとした温泉旅館の浴場みたい。高級感のような雰囲気まで漂っており、まったく感服つかまつる。それと、もうひとつ、フロント向いの階段から2階へあがると飲食コーナーが。「なごみ」という名前の、ちょっとした食事処だ。「予約席」の札が置かれたテーブルもあり、なんと宴会もできるそう。これまた、まったくもって感服だ。どこにどんな銭湯があるのかわからない、あらためて認識した次第。 |