湯の楽代田橋
 
【住所】 東京都杉並区和泉1-1-4
【営業時間】 15:00〜24:30  日曜日 14:00〜24:30
定休日】 毎週木曜日
【入浴料】 大人¥460  中人¥180  小人¥80  
【設備】 浅、電気風呂、かたたたき、エステバス、水風呂、露天風呂、サウナ
【最寄り駅】 京王京王線代田橋駅から徒歩約4分
 


 このユニークな屋号、ぱっと聞くと銭湯とは思うまい。橋の名前かな、と思うではないですか。そんな変わった屋号の「湯の薬代田橋」、最寄駅はそのまんま、京王の代田橋駅。駅から出て北へ、首都高速の高架の向こう側筋を東へ行ってすぐのところ。どどーんと大きなビル型外観の銭湯、正面上に大きな「ゆ」のロゴ。オリジナルの短い暖簾が渋い。そしてなによりも、「湯あそびひろば」という文字が目に入った。関西でのお馴染みの「湯あそびひろば」、関東ではあまり見かけない。なんか懐かしさがこみ上げてきますよ、これが。嗚呼、故郷が恋しい〜。

 暖簾をくぐると、自動ドア、入ると下足場。そこからさらに自動ドア、入るとフロント、そしてロビー。入浴券は券売機で購入、フロントへ渡す。奥側のロビー、外の窓側に沿って縦長。これがまた、とてもきれい。長椅子が壁側に並べられ、テレビや飲料類の冷蔵庫や。そして脱衣所。こちらもきれいな造りだが、ややこじんまり。壁2面に脱衣ロッカー、その間に木のベンチ。浴室入口前にデジタル体重計。浴室入口前の洗面台、これがピッカピカで最近っぽく、なんか面白い。

 そして脱衣所へと。おお、なんかそうですな、湯あそびひろばですな、てな具合の構成で、懐かしさで思わず涙がうるうるうる。天井は三角屋根の下側、中央で両側が重なるようになっているのは珍しい。壁のタイルは小さめ四角のカラフル色付きタイル。洗い場のカラン、入り口横手に2つ、向かい合って3つ、外壁側に10つ、奥手前に2つ、というカラン数。浴槽は、中央にどどーんとワンユニットの浅、その浅内には、電気風呂、かたたたき、エステバス。ショルダーバスではなく、かたたたきと表記で書かれているのが、もう湯あそびひろばだ。その奥側に水風呂、向かい側にサウナ。さらに奥、露天風呂のスペースだ。大きな岩が豪快に配された岩風呂仕様、これは良い。しっとりと落ち着いた雰囲気で、あたる外気がなんとも言えない気持ち良さ。

 何と言っても「湯あそびひろば」、まさに浴槽は湯あそび仕様、ほんとに懐かしさに泣きそうになった。浴槽壁に掲げられたパネルが、これまた黄金の定番「湯あそび」仕様だ。これまた、なんとも涙もんだ。嗚呼、大阪帰りたいよ〜ん! 
 

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