【住所】 | 和歌山県東牟婁郡本宮町湯の峰 |
【営業時間】 | 公衆浴場 6:00〜22:00 つぼ湯 7:00〜21:00 |
【定休日】 | 無休 |
【入浴料】 | 一般¥200 薬湯¥300 つぼ湯¥260 |
【泉質】 | 重曹硫化水素泉 |
【効能】 | リウマチ、神経痛、皮膚病、他 |
【設備】 | 内湯 つぼ湯 |
【最寄り駅】 | JR紀勢本線紀伊田辺駅から熊野本宮行きバス |
熊野の名湯としてその名を誇る、湯の峰温泉。川のたもとに90度を越える源泉が湧き、こちらあちらと湯煙があがっている様は素晴らしい。
その湯の峰の共同浴場。一般の湯と薬湯とに分かれていてそれぞれ別料金になっている。両方ともこじんまりとした内湯のみだが、薬湯のほうが成分が濃そう。少々熱いので、水でうめながら入る。何とも素朴で、温泉情緒がいっぱい。 その公衆浴場から川の方へ降りていったところにあるのが、名物のつぼ湯。小さな小屋の中に大人が2人くらいしか入れない穴があいていて、そこに温泉が湧いている。昔々、毒を盛られた小栗判官がこの湯につかって命が助かったという伝説があり、その湯は一日に7回ほど色が変わるのだそうだ(本当?)。一度に2〜3人くらいしか入れないため、客が集まり出すと待ちの行列ができてしまい、なかなか入れない。また、そういう状況なので、長湯は御法度。入り口の表にはビデオカメラが設置されていて、公衆浴場の料金所で待ちの状況が見られる。タイミングを見計らって、こまめにすいている時をうかがうのが正解だと思う。 また、近くには湯筒と呼ばれる90度の源泉を木で囲ったところがあり、こちらで温泉たまごや野菜をゆでたりすることができる。ほんま、ええとこやで。 |