【住所】 | 東京都江戸川区西小岩3−36−20 |
【営業時間】 | 15:00〜23:30 |
【定休日】 | 毎週土曜日 |
【入浴料】 | 大人¥450 中人¥150 小人¥60 |
【設備】 | 深薬、浅、超音波気泡風呂、電気風呂 |
【最寄り駅】 | JR総武本線小岩駅から徒歩8分 |
JR小岩駅の北口から駅前の通りを北へ真っ直ぐ。600メートルほど行った西側に、おっとこれはこれは・・・という外観で佇む銭湯。なんといっても屋根が二十の千鳥破風だ。これがなにげにさりげに、このちょっと広めの通りに佇んでいる不思議さ。これが銭湯巡りの楽しいところだ。 東京スタイルの短い暖簾をくぐると、下足場、前面に傘立て。そして前の引き戸が開いていて、いきなりフロントが目に飛び込んでくる。フロント前にはベンチが置かれている。横手の暖簾をくぐって脱衣所へ。脱衣所は、フロント部分を区切ったからか、少々こじんまりとしたスペースだ。 脱衣所内、レトロチックな懐古系空間、しかしなんだか賑やかな雰囲気だ。フローリングの床、天井は折上げの格天井。中央にテーブルと長椅子。マッサージ機は新旧台づつ。壁には大きな鏡、その下には常連用?ロッカー。大きなジグゾーパズルの額入り2つ。浴室入口前には大きなアナログ体重計、その上には大きな「健康長寿 ゆ」のステッカーが貼られている。外側には縁側があり、吹き抜ける風が心地良い。 さて浴室へと。浴室手前側はカラン、奥は各種浴槽という東京銭湯の黄金スタイル。しかし一直線浴槽では無く、種類と形がなんとなく関西風のバラエティスタイル。深はブクブク気泡湯の宝寿湯、浅は浴槽内に、超音波ジェット2連の座り風呂と電気風呂付きのユニットタイプ。これが関西でよく見かけたものに近い。超音波ジェットの座り風呂には水枕付きだ。 カランは両側ずらりと中央に島カラン。シャワーブースは片側2つと片側1つの計3つ。天井は2段構えで薄い青色に塗られている。その下側、大きな窓。そして銭湯アート、奥の壁一面にモザイクタイル絵だ。海、雲、ヨットという爽やか路線。女湯側は別デザインのよう(たぶん)。今まで見かけたことのないデザイン、これは新鮮だ。 外観、脱衣所、浴室、全体的にはレトロさ加減がプンプンしている銭湯。思わぬモザイクタイル絵などもあり、なかなか面白い。楽しめます。 |