やまと湯
 
【住所】 東京都荒川区東尾久3-13-3
【営業時間】 15:30〜23:30 
定休日】 毎週金曜日
【入浴料】 大人¥460  中人¥180  小人¥80
【設備】 深、超音波気泡風呂×2、薬風呂
【最寄り駅】 都電荒川線駅東尾久三丁目駅から徒歩約3分 
 


 都電荒川線の東尾久三丁目駅から東南の住宅地の中、細い通りをうねうねうね、尾久本町通りの商店街のとおりへ出る手前。すみません、ちゃんと説明できません、というような細い通り。通り上に看板が掲げられているが、これがなければ建物前に来るまで気づかないかも。しかしその外観、むくり破風2段重ねの木造建築、左右の塀から樹木が茂る。

 短い暖簾をくぐると、横長の下足場。正面には鏡。引き戸を開けると番台。前を真っ直ぐに向いたタイプだ。脱衣所も横長で、けっこう広め。天井は高く、カラフル模様の壁紙が貼られている。床は気持ちの良いフローリング。番台横手側に脱衣ロッカー、そして島ロッカーが1つ。島ロッカーの上には大きな鉢植え。浴室入口前にはアナログ体重計。そしてテレビ、その前にテレビに向いてソファがツ2つ。ちょっと距離が近い?ような気も。

 奥の外壁側のスペースは、天井が屋根風になっていて、別間のような感じ。そこから外側に見えるのは、内庭。樹木が茂り、池がある本格派。池には鯉や亀と書かれているが、金魚以外は見えなかった。大きな灯篭もあるが、地震の際だろうか、倒れた状態だ。

 それでは浴室へと入る。奥壁側に各種浴槽一直線、中央から手前にかけて洗い場のカランという東京スタイル。天井は高く、2段式だ。奥壁一面には白樺林の写真壁紙(軽井沢との注釈付き)その下側にはミニの富士山写真、二見ヶ浦イラストなどが貼られている。洗い場のカラン、間仕切り壁側に5つ、外壁側に6つ、間の島カラン2列の1列目は片側のみ5つ、2列目両側5つづつのカラン数。

 奥壁一直線の各種浴槽。4つの浴槽があり、間仕切り壁側から、深、超音波気泡風呂ペタンと座り込むタイプジェット2連、座り風呂ジェット2連、薬風呂という構成。深には熱湯との表示、そのとおりたいそう熱い。超音波気泡風呂2槽も同様で、薬風呂のみ適温だ。しかしそこはそれ、これぞ東京銭湯ということで、ゆっくりと入る。東京の熱湯にも、ちょっとは慣れたかも。とは言いつつも、やっぱり長湯は無理な私です。熱湯の好きな方、お奨めかも。 

 

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