大和湯
 
【住所】 千葉県千葉市中央区寒川町3−47
【営業時間】 15:00〜23:00 
定休日】 毎週木曜日
【入浴料】 大人¥430  中人¥170  小人¥70 
【設備】 浅、ショルダーバス、エステバス、超音波気泡風呂、水風呂、サウナ
【最寄り駅】 JR外房線本千葉駅から徒歩約10分 
 


 ぶらりぶらぶら、やってきました千葉県千葉市。JRの外房線本千葉駅の西南、寒川町。その一画の通り、200メートルちょっとほどの界隈に、なんと銭湯が3軒も並んでいるといいう銭湯ストリート。それなら順番に行きまっしょい。てなわけでこれで最後の大和湯さん。

 通りから引っ込んだその奥に、明るくポップな可愛らしい外観の銭湯。玄関口上に掲げられた屋号看板が楽しそう。その背後に煙突がニョキッと見える。建物全面は広くて、駐車場もあり。何よりちょっと目をひいたのは、その前面に燃料料だろう薪が黄色い箱に入れられて、ずらーっと並べられている。その横手から釜場へ入ることができるのだろうが、これはけっこうなインパクトがある。

 ガラス戸から中へ入ると、向かって右手に下足箱。正面には、なんだかんだ物がいろいろ置かれている。左手に自動ドア、そこから中へ。フロント式でロビーのある今風仕様。ロビーの奥側にはソファにテレビ。飲料類の冷蔵庫もあり。そしてこちらにも、いろいろと物が置かれている。整理中?なのでしょうか。ちょっと賑やか。

 脱衣所はフロント横手から。天井は白色壁紙が張られたフラット構造だが、そこから天井型扇風機がぶら下がっており、グワングワンと回っている。おお、これけっこう涼しい。ただその真下に島ロッカーがあり、ちょっと風がもったいない・・・ような気も。脱衣ロッカーは脱衣所入口横手にも。間仕切り壁側には鏡。浴室入口前にはアナログ体重計。

 それでは浴室へと入る。あれこれと各種浴槽賑やかな、表の看板どおりの浴槽設備。外壁側から奥壁側にかけて配置。外壁側の手前からまず水風呂。そして角に面して広い浅、この浅内にはショルダーバスが1つ。奥壁側のその隣に、寝風呂が2連、しかし超音波ジェットは1つしか出ていない。出ていない1つには頭の位置にステンレスの水枕。その隣はペタンと座り込むタイプで背中に強力ジェットのエステバス、さらに隣に座り風呂1つ。そして浴室入口横手に別料金のサウナがあり。洗い場のカランは間仕切り壁側に7つ、島カラン1列両側に5つづつというカラン数。天井を2段式で白色、外観からは予想しなかったが、伝統的東京銭湯のスタイルだ。

 さてさて、これでこの銭湯ストリート、3軒とも制覇となりました。もっとも、最初からそのつもりで訪れたわけではなかったのだが、その位置関係に気づいたとたんにそうなりました。いや、楽しかったですね、実に。しかし体はあっちあち、もう当分お風呂入らなくてもいいですわ、と。

 

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