【住所】 | 京都府京都市下京区中堂寺北町1−4 |
【営業時間】 | 15:30〜23:00 |
【定休日】 | 毎週日曜日 |
【入浴料】 | 大人¥410 中人¥150 小人¥60 |
【設備】 | 深、浅、気泡風呂、電気風呂、超音波気泡風呂、水風呂 |
【最寄り駅】 | JR嵯峨野線丹波口駅から徒歩1分 |
JRの丹波駅の入り口から五条通を挟んで向い、交差点から1本西側の筋を北へ入ってすぐ。閉鎖された銀行の角を入ったところで、「中央湯」の屋号縦看板が目に入りやすい。丹波駅横手には京都中央卸売市場が広がっており、そこから屋号をとられたのだろうか。どちらかというと、昔ながら系の懐かしい感じがする外観の銭湯。 暖簾をくぐると下足場があり、扉を開けて中へ。番台の男女の境目には、上から下までカーテンが覆う見事な目隠し状態。声をかけると、カーテンからひょこっと女将さんが顔を出された。 ゆったりとした脱衣所。中央に2つ、脱衣ロッカー横、番台横と、長イスや1人用イスが複数置かれている。間仕切壁側には、使われていない大きめの冷蔵庫と飲料類の入った小さな冷蔵庫が並んでいる。番台横手のスペースには、テーブル替りのゲーム機とマッサージ機。浴室入り口手前には、大きなアナログ体重計、そして脱衣用籐籠が積まれている。 そして何より目をひくのが、浴室との間に設けられた内庭。そこにはなんと、ミニの竹林があるではありませんか。もちろんホンマもん、20本前後は竹の木が植わっている。内庭のある銭湯数々あれど、ミニとは言え竹林模様が眺められるのは初めて。いやはやまったく、恐れ入りました。 さて、そのミニ竹林を横目に見ながら浴室へと入る。こちらはこじんまりとしながらも、各種浴槽がずらりと並ぶ、京都銭湯らしい造り。間仕切壁側、主浴槽の深、ぶくぶく気泡湯仕様の浅、電気風呂。浅気泡湯と電気風呂の間には、鯉に乗った少年のオブジェ、その鯉の口からお湯がざざざざざー。また浴室入り口横手には、超音波気泡風呂ジェットが2連と、ライオンの口からざざざーと冷水落下の水風呂と。 以上、こじんまりとした印象ながら、見どころいろいろチェックポイント多し。また脱衣所には、週刊ポストや週刊ジャンプや、その他いろいろ読み物系も充実。竹林眺めながら、缶ビール飲みながら、週刊誌読みながら。ついつい帰るのが遅くなる。 |