鶴湯

【住所】 京都府京都市南区西九条藤ノ木町119
【営業時間】 16:00〜24:00 
定休日】 毎週金曜日 第3土曜日
【入浴料】 大人¥410  中人¥150  小人¥60
【設備】 深、超音波気泡風呂、電気風呂、水風呂、サウナ
【最寄り駅】 JR京都線京都駅から徒歩8分



 JRもしくは近鉄の京都駅から西南。八条通を西へ行き、八条油小路交差点から西へ2つ目の信号を南へ少し。横長の外観に暖簾が2枚かかる。高い位置に屋号の看板と、行ったのが昼間だったので光るところは見られなかった屋号のネオン。暖簾をくぐると、土間、いきなり番台、目の前は脱衣所という、昔ながらの京都スタイル。

 下足箱の横、青色樹脂パイプがぶら下がりタイプの傘立て。番台上には、番台側を向いて神棚が祭られている。間仕切壁上には黒い招き猫。その下側、間仕切壁沿いには、アナログ体重計、マッサージ機、ゲーム機、長椅子、冷蔵庫と並ぶ。反対側に脱衣ロッカー、籐籠が積まれている。天井を見上げると、白っぽく塗られた格天井。そして浴室入り口の上には、川と周辺の松や建物が描かれたモザイクタイル絵が広がっている。

 それでは浴室へと。間仕切壁にどでーんと「いい湯だな ここは鶴湯 ミネラル温泉」と、大阪の銭湯ではたまに見かけるフレーズのロゴ。その上を見上げると、青く塗られた湯気抜きが。浴槽はその間仕切壁沿いから奥にかけて、深、浅の超音波ジェット2連とブクブク気泡湯のワンユニット、その隣に水風呂。深と浅の間には、裸婦の持った大きな皿のようなところから、お湯がざぶざぶ。水風呂では、石の筒のようなところから、冷水がざぶざぶ。その隣には、「ミネラルサウナ」と名づけられたサウナ。さらに浴室入り口横手、脱衣所側にはみ出す形で電気風呂。

 電気風呂の位置といい、裸婦のオブジェといい、ミネラルサウナといい、よく見ると少々珍しい仕掛けがあれこれと。脱衣所にも浴室入り口前のモザイクタイル絵、神棚と位置、傘立てなど目をひくところいくつか。そうそう、競馬のカレンダーやポスターが飾られていて、テレビもたまたま競馬中継だった。競馬がお好きなのね、ということなのだろう。とかまあ、あれこれと見て楽しめ、入って楽しめる銭湯でした。

 

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