【住所】 | 京都府京都市南区東九条中札ノ辻町24 |
【営業時間】 | 15:00〜23:00 |
【定休日】 | 毎週火曜日 |
【入浴料】 | 大人¥410 中人¥150 小人¥60 |
【設備】 | 深、超音波気泡風呂、気泡薬風呂、水風呂 |
【最寄り駅】 | 京都地下鉄烏丸線駅九条駅から徒歩3分 |
JR京都駅から竹田街道を南、九条通を越えて300mほど行った東側。最寄の駅で言うと、地下鉄の九条駅から南西へ少し。通りに面して建物の横腹を向けていて、正面玄関は通りから辻に入ったところ。看板や屋号を示すものがないので、暖簾が掛かっていないと銭湯とは気づきにくい。さりげなく、なにげなく街道に佇む銭湯。 暖簾をくぐると、こじんまりとした下足場、そして引き戸を開けて番台、脱衣所。間仕切壁上、中央に大きな白招き猫、奥に小さな白招き猫と、招き猫2連つづき。最奥には大入りの額入り。番台横手、冷蔵庫の上にガラスのショーケースが置かれ、その上にさらに薄型テレビが置かれているというのが変わった配置。脱衣ロッカーの横には棚が組まれ、下の段に脱衣用の籐籠、上には狸の置物2つ。その上、壁には五木ひろしと桧山進次郎のサインだなんと。その横手には、写真がずらずら。なんとも見ていて飽きない。そして浴室入り口目には、ミネラル湯浴泉の文字がでかでかと。 浴室へと。こじんまりとした空間、シンプルな白いタイルが清潔感。天井も白く塗られていて、湯気抜きから陽の光が入ってきてたいそう明るい(明るい時間)。間仕切壁側から奥に向かって各種浴槽。手前から深、浅の超音波気泡風呂ジェット2連、その隣にブクブク気泡湯付きの薬風呂。浴室入り口横手には水風呂もあり。この水風呂、ライオンの口からピューっと、細めの筋の冷水が。なんだか面白い。洗い場のカランは、間仕切壁側には手付きホースのシャワーがいくつか、反対側は手付きホース無しがずらりと並んでいる。 そして浴室正面奥、「ミネラル湯浴泉」のパネル。大阪ではよく見かけるが、京都ではそれほど多くはない(と思う)。パネルに書かれた能書きを読むのも、これまた楽しい。こじんまりとシンプルな浴場に、技有り一本というところ。そして湯上り後は、脱衣所をもう一度ぐるっと眺める。これもまた小技あれこれ、楽しい時間を過ごすことができた。 |