【住所】 | 東京都台東区上野3−14−5 |
【営業時間】 | 6:00〜20:00 |
【定休日】 | 毎週月曜日 |
【入浴料】 | 大人 ¥450 中人 ¥180 小人 ¥80 |
【設備】 | 深、浅、超音波気泡風呂 |
【最寄り駅】 | JR山手線御徒町駅から徒歩5分 |
浅草で一泊、次の朝どこかで風呂入られへんもんかいなと探したのが、この燕湯。東京銭湯で朝風呂というのは珍しいみたい。そういう中で貴重な銭湯。JRや地下鉄など近い駅はあるようだけど、よくわからずに秋葉原からひたすら北へと歩いた私。 何気ない普通の通りに、そこだけ時間が止まったかのような佇まい。正面、オリジナル暖簾に屋号。千鳥破風屋根の横に松の木が出ている。玄関横に、「朝風呂」と営業時間が書かれている。 下足場、下足ロッカーを開けると中に丸い穴が開いている。そう、傘を収納できるようになっている、靴+傘の一体型。そして扉を開けて番台、脱衣所へ。身長計やアナログ体重計などが置かれた脱衣所、レトロな雰囲気が漂う。高い格子状の天井がいい感じ。壁側の脱衣ロッカーが横長タイプで新鮮。脱衣所の真ん中にも、どーんと脱衣ロッカーが置かれている。 その浴室。手前に島カランが並び、奥に浴槽が一直線に。深と浅、深はブクブク気泡湯使用で、かなり熱い。浅は横長で広め、やはり熱い。壁には、「ぬるかったら番台へお知らせください」の但書き。いや、熱いですよ熱い。東京人には普通なのかも知れないが、大阪人には十分過ぎる。ちょっとぬるめの方が良かったりして・・・。 そして脅威の銭湯アート。浅の横壁には溶岩のような岩が配されており、そこから続くようにして、ちょうど男湯と女湯の境目を中心に、大きな富士山のペンキ絵が。圧巻、ほれぼれ見とれてしまう。これぞまさに東京銭湯の醍醐味。 ついでながら早朝朝風呂、お客さん次々多いこと。秋葉原が近いからか、若者がけっこう多い。朝風呂入って、シャキッと一日。さて、それではこれからどこ行こう? |