富山湯
 
【住所】 東京都江東区亀戸6−49−14
【営業時間】 15:00〜23:00  
定休日】 毎週土曜日
【入浴料】 大人¥460  中人¥180  小人¥80  
【設備】 薬気泡風呂、超音波気泡風呂、浅
【最寄り駅】 JR総武線亀戸駅より徒歩約8分
 


 JR総武線の亀戸駅から南。京葉道路を東へ進み、亀戸六の交差点から南の昭和橋通りの筋を。200メートルほど先の信号の通りを東へ入り、公園の隣。この外観はインパクトあるなぁ。三角屋根の素朴な正面、玄関口の左右両脇に大きくどーんと真っ赤な「ゆ」の文字。一発で銭湯とわかる、いや銭湯以外はあり得まい。短い暖簾に、ひえめに屋号。その向こう側に傘立てが見える。暖簾をくぐると、両側に男女それぞれの下足箱。向かって右側男湯、左側女湯だ。

 引き戸の上にはすりガラスで「男湯」「女湯」の文字。中へ入ると、こちらに向く形で、こじんまりとした番台スペース。番台というよりも機能的にはプチフロントか。その手前側には貴重品ロッカーが。番台にて入浴料を払うと、脱衣ロッカーの鍵を渡してくれる。この番号のロッカーを使用する。脱衣所、中央に島ロッカーがどどーんとある為、少々手狭感。外壁側と番台横手側にも脱衣ロッカー。天井は高めでフラット。間仕切り壁側には大きな鏡。浴室入口前には大きなアナログ体重計。この体重計の首の部分、「あたご湯」との文字が。あれれ、富山湯ちゃうかったっけ?まま、これも御一興。

 そして浴室へと入る。奥壁側に浴槽が一直線に配置、中央から手前側に洗い場のカランがずらりという、東京銭湯鉄板のスタイル。天上を見上げると2段式、白色で縁が水色という、これもまた鉄板。そして奥壁に、これまた鉄板、ペンキ絵!だ。絵柄は、「立山あおぐ特等席」。25.9.7ナカジマとの署名入り。お見事な逸品、これぞ銭湯アート。それと銭湯アートもう1つ、間仕切り壁側にアルプスの山々が表現されたモザイクタイル絵。ぜいたくにもダブルアートなプレゼント。洗い場のカランは、両壁側に6つづつ、間の島カラン1列両側に5つづつというカラン数。

 奥壁側に一直線に並んだ浴槽。間仕切り壁側から、まず薬風呂。壁側にプクップクッと気泡湯付き。この日はなんとお茶っ葉の入った袋が沈められていた。あいやー、珍しや。その隣、超音波気泡風呂ジェット2連の座り風呂。頭の位置にはステンレスの水枕付き。そして外壁側に浅。この3層、なかなかシンプルで、これまたこれまた鉄板な構成かも。この雰囲気、好きな人いらはるんやないですか?てな感じの銭湯です。
 

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