【住所】 | 東京都新宿区新宿7−11−5 |
【営業時間】 | 15:00〜24:00 |
【定休日】 | 毎週金曜日 |
【入浴料】 | 大人¥450 中人¥180 小人¥80 |
【設備】 | 浅薬風呂、気泡風呂、超音波気泡風呂 |
【最寄り駅】 | 都営大江戸線東新宿駅から徒歩約4分 |
都営大江戸線の東新宿駅と若松河田駅の中間くらい。通りの名前は田舎もんの私にはわからんが、その広い通り、南側に神社のある抜弁天交差点の1つ西側の辻を北へ入ったところ。少し先に後ろを向いた建物の横手に「東宝湯」との看板が目に入る。東宝・・・と聞くと映画会社を思い出すではないですか。ゴジラに黒沢に独立愚連隊・・・古すぎるっちゅーねん。そういえば、血を吸う薔薇ってのもありました。てなこと言ってる場合やない、建物全面がコインランドリーと半々でこじんまりとした玄関、短い暖簾をくぐって自動ドア。 その自動ドアから中へ入ると、すぐ目の前にフロントだ。向かって左側に下足箱、右側にはロビー。そしてフロント横から脱衣所へ。ゆるやかに傾斜のついた天井、床はきれいなフローリングで気持ちがいい。脱衣ロッカーは3壁に、中央には腰掛け台が置かれている。外壁側の脱衣ロッカーの上は横長鏡。浴室入口前にはアナログ体重計、そして血圧計というサービスアイテム。入浴中の血圧上下には気をつけましょうね。 さてそれでは浴室だ。ガラス戸入口は2つある。浴槽のレイアウトは、奥壁側に浴槽が一直線、中央から手前にかけて洗い場のカランがずらりと並ぶ東京スタイル。天井は低めで蛍光灯が4本ぶら下がる。洗い場のカラン、両壁側と間に島カラン2列。間仕切り壁側5つ、島カラン1列目両側4つ、2列目片側のみ3つ、外壁側2つというカラン数。外壁側手前には立ちシャワー。奥の壁側の浴槽一直線、まずは浅の薬風呂、しかもブクブク気泡付き。その隣、ペタンと座り込むタイプの超音波気泡風呂、浴槽に対して横向きに体をすぽっと入れるボディマッサージ、そしてブクブクの気泡湯、という構成だ。 こじんまりとまとまった雰囲気だが、薬湯と超音波気泡系が充実した銭湯。決して派手さはないが、落ち着いた雰囲気の中、ゆったりと入浴が楽しめる。天下の新宿、こういった銭湯が何気に存在する下町が広がっているのがなんともうれしい。そういった界隈に何気に佇む東宝湯、ほっとします。それがお風呂屋さん。 |