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ＪＲの松崎駅を降りてすぐ前の道を、左の方へ８０ｍほど行ったところにある、当郷町立の老人福祉センター。その中に、日帰り入浴の温泉施設、「東湖園」がある。 浴室は、浴槽が一つのシンプルなもので、ザザザザーと、お湯が浴槽に注がれている。お湯は、無色無味無臭で、浴感は特に無い。湯上り後も、身体がポカポカと温かい。 なお、駅からこの施設と反対側に行くと、散髪屋の裏手あたりの狭い通りに、「温泉共同組合」という小さな建物がある。中は温泉のようだったが、近所の人によると、会員の人でないと利用できないらしい。しかし、建物とロケーションが何とも魅力的（？）で、入りたい誘惑にかられて仕方が無かった。 また、東郷湖に面した公園の中に「コイの湯」という、温泉がパイプから注がれている小さな池みたいなところがある。説明書きに寄ると、ここで温泉卵が作れるらしい。しかし、熱湯というわけではなく、少しなら手を入れることができるくらいの温度だ。お湯は無色無味無臭。さすがに、これは入ったらあかんでしょうね。とりあえず、手だけで味わいました。 |