友の湯
 
【住所】 東京都葛飾区四つ木4−1−4
【営業時間】 16:00〜23:00 
定休日】 毎週月曜日
【入浴料】 大人¥450  中人¥150  小人¥60
【設備】 浅、超音波気泡風呂、気泡風呂
【最寄り駅】 京成押上線四ツ木駅から徒歩6分 
 


 京成の四ツ木駅の駅前を北へ、400メートルほど行った商店などが並ぶ通りを西へ、水戸街道の信号を渡って少し行ったところ。この辺やわな・・・と探しながら通ったにも関わらず、わからずに通り過ぎてしまった。あまりのさりげなさ加減とこじんまりさ加減、看板も出ていないし、よーく注意しながら見ること必須。暖簾がかかっているのを見て、これが銭湯だと気づくことができる。地味ではあるが、しかしそのレトロさムードの漂う外観に、けっこう心高鳴る。

 短い暖簾の向こう側には下足場。そして引き戸を開けると番台、脱衣所だ。番台の向かい側上には、白色招き猫が鎮座、脱衣所全体を見渡している。天井は高く、折上げでは無い格天井だ。床は板張りフローリング、足元に心地よい。脱衣ロッカーは壁側と中央に島ロッカーと。壁側脱衣ロッカーの前には、イニシエの脱衣籠もいくつか重ねられて置かれている。

 そして浴室へ。手前側洗い場カラン、奥側一直線に浴槽という黄金スタイル。天井を見上げると、これまた東京スタイルの2段式、薄い青色で塗られている。床のタイルはきれいに張り替えられている。奥壁一直線の浴槽、ブクブク気泡湯の深、そして横長浅、浅内には超音波ジェットが3連。お湯は少々熱め。正直、熱いお湯は苦手なのだが、だんだん慣れてきましたね、さすがに。このままだと、いつかまったく平気に入ることができる日が来るかもしれないな。

 さて、そいでもって銭湯アートだ。そこはそこ、やはり東京銭湯定番、富士山のペンキ絵!だろう。奥壁一面に描かれた雄大な逸品だ。この背景画をバックに浸かる湯船は最高。こういう銭湯が町中に普通に在るというのが東京の醍醐味か。この感覚がある限り、まだまだ銭湯巡りは続くのだ。

 

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