富の湯
 
【住所】 東京都葛飾区立石2−19−6
【営業時間】 14:30〜23:30 
定休日】 毎週月曜日
【入浴料】 大人¥450  中人¥150  小人¥60
【設備】 深、浅、超音波気泡風呂
【最寄り駅】 京成押上線立石駅から徒歩10分
 


 京成立石駅から北側、駅前の商店街を抜けた先を西、ちょいとうねうねとしながら通りを西、しばらく行った住宅地の中。その先をさらに西へ行くと、平和橋通り沿いのイトーヨーカドーだ。その賑やかな通りへ出る手前、民家の並ぶ落ち着いた雰囲気の通りに、落ち着いた雰囲気の銭湯。横長の造り、入口は両端にそれぞれ。向かって右側に男湯、左に女湯。それぞれの側の入口には、鉢植えと灰皿。男湯側には信楽焼きの狸の像も。そして2つに分かれた入口も、中では1つにつながっている。

 横長の下足場。両端側に縦置きの傘縦、その間に下足箱。フローリングの床に上がり、男女それぞれの引き戸を開けて中へ。番台、そして脱衣所。番台からは目隠し。天井は板張り、床も同じく。脱衣所、中央に島ロッカー、その背中合わせに長椅イスとテーブル。その向かい側に縦長の脱衣ロッカー、横手によくあるサイズの脱衣ロッカー。間仕切壁側には、一枚ものの大きな鏡。その前には木のベンチにテーブル、イス。浴室前には冷蔵庫、アナログ体重計、隅にはぶら下がり健康器。そして各種人形類、飾りがあれこれ。木彫りの熊、スヌーピー、フクロウ、ミニ招き猫、平成ゴジラのミニジグゾーパズル・・・他にもあれこれ大賑わい。眺めているだけでも楽しいな。

 さて、そして浴室へ。広めの室内は、手前に洗い場、奥に浴槽一直線という黄金の東京銭湯パターン。手前、両壁側にカランとその間に島カラン。積まれた洗面器には屋号が入っている。奥に一直線の浴槽、深と横長の浅。深は浴槽内に腰掛け用の段の付いた関西風。ぷくぷくと浴槽底から泡があがる。浅は超音波気泡風呂ジェット3連付きだ。そしてその浴槽のバック、奥の壁一面に箱根の絵柄のモザイクタイル絵。富士山も見える。この気合いの入った銭湯アート、なかなかの見もの。そして天井、両端が低めで中央が高い湯気抜きというパターン。色は薄い青色に塗られている。

 そして湯上り後、脱衣所。またしても、あれこれ置かれた人形、飾りの数々にきょろきょろと。覚えきれずに、もう適当です(すみません)。なにはともあれ、まあ、ゆっくり、ほっこりしましょうや。東京転勤後、入湯銭湯第2号。

 

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