【住所】 | 東京都品川区大井2-22-16 |
【営業時間】 | 15:00〜23:30 |
【定休日】 | 毎週月曜日 |
【入浴料】 | 大人 ¥450 中人 ¥180 小人 ¥80 |
【設備】 | 深、超音波気泡風呂、気泡薬風呂 |
【最寄り駅】 | JR京浜東北線大井町駅から徒歩7分 |
JR大井町駅、東急大井町駅から南西へ続く道をしばらく。広めの通りに面して、どどどーんと立派な外観の銭湯。千鳥破風の屋根の下、大きな唐破風の屋根。「東京浴場」というシンプルな屋号が白く光る。道路を挟んだ向い側はローソンで、そこから中の天井の部分が見える。 暖簾をくぐると、下足場正面に、大きな花畑の写真。正面の左側の自動ドアから中へ、入るとフロント式で左右にロビー。そして脱衣所へと。いやぁ、これはこれは、立派な内庭があるではないですか。和風造りの庭、岩が組まれ草木が植えられている。池があって鯉が泳ぎ、岩の間から滝のように水。その前には木製のベンチがおかれ、なんとも雰囲気が良い。天井を見上げると、これまた見事な格天井。おまけにいくつかに絵柄が入っている。 そして浴室。こちらにも、間仕切境目に庭。やはり草木が植えられ、岩が組まれている。そして正面奥には、一面に富士山の写真。ペンキ絵でないのはちと残念だが、写真の富士山というのは僕にとっては珍しい。その壁写真をバックにして、深と超音波気泡ジェット2連、それと先ほどの中庭の前にブクブク気泡湯付きの薬風呂となっている。洗い場は両サイド壁側、間に島カランが2つという構成。 さて湯上り後、脱衣所内に置かれた自販機で缶ビール、内庭前に置かれた椅子に腰掛けて、しばしのくつろぎ。気持ちいい夜風が入ってきて、これまたなんともいえない気分。ぼーっとしていると、ここがいったいどこなのか、自分が何をしているのか、だんだんわからんようになってまいりました。たいそう幸せな一時でした。 |