 |
ＪＲの阪和線、貝塚東駅から北東へ。駅前から続く通りを進み、２６号線を越え、市営住宅などが並ぶ通りに、さりげなく佇む銭湯。 白バックに「ゆ」のオリジナル暖簾が、シンプルながらに印象的。、普通の家のような、横にがらがらっと開ける扉が２つ。いちおう男女に分かれているのでしょう。しかし入れば、下足場は１つ。 正面に置かれた券売機で入浴券を購入し、扉を開けて番台へ。そして脱衣所で、脱衣ロッカーを利用しようとしてハタと立ち止まる。あれれ、鍵が無い。そうです、ロッカーに鍵が無く、全部閉まっている。あれれれれ。なんと、下足箱の鍵と脱衣ロッカーの鍵が連動している！下足箱の鍵の番号が、そのまま同じ番号の脱衣ロッカーで使えるという仕組み。いやー、これには驚きました。初めての体験です。 さて、それでは浴室へ。 こちらはシンプルに、浴室中央に大きな深と浅の主浴槽。長方円形の浴槽で、深と浅が仕切られている。そして、浴室奥には、ブクブクブクの気泡湯が。細かい泡の噴出が、身体表面の細胞を刺激されているようで気持ち良い。 いやそれにしてもロッカー鍵はアイデアだわ。本当に感心いたしました。 |