戸越銀座温泉
      
【住所】 東京都品川区戸越2-1-6
【営業時間】 15:00〜翌日1:00  日曜日 8:00〜12:00 15:00〜翌日1:00  
【定休日】 毎週金曜日
【入浴料】 大人 ¥450  中学生 ¥300  小学生 ¥180  未就学児 ¥80 
サウナ ¥300  
【泉質】 ナトリウム−炭酸水素塩冷鉱泉
【効能】 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、神経痛、疲労回復、他
【設備】 浅、超音波気泡風呂、気泡風呂露天風呂、サウナ、水風呂、露天風呂
【最寄り駅】 都営浅草線戸越駅から徒歩約3分
    

 
 東京で一番長いとのふれこみの商店街、戸越銀座商店街。おまけに日本で初めての○○銀座、という地でもあるらしい。その活気ある下町の商店街に、天然温泉の温泉銭湯があるというではありませんか。それが、屋号もずばり「戸越銀座温泉」。都営浅草線の戸越駅から東側の通り、3つめの筋を南へ入ってすぐのところ。大きな大きな建物に、屋号がきれいなロゴで正面上と縦看板と。ちょっとしたホテルのような外観だ。暖簾をくぐると下足場、そして中へ。

 下足場を上がったところに券売機があり、入浴券を購入。フロントがあり、前面に広いロビー、そして奥に飲食コーナーまである。フロントはきれいに飾り付けられており、ロビーは清潔感で溢れ、フローリングの床が気持ちいい。奥の飲食コーナー、券売機で食券を購入、カウンターへ持っていく。生ビールあり、湯上り後のお楽しみだ。

 浴室はフロント横の階段もしくはエレベーターで2階へと上がる。浴室は「月の湯」と「陽の湯」と名付けられた2つがあり、男女日替わりのようだ。当日男湯は陽の湯。よって、以下は陽の湯での話だ。まずは脱衣所。こちらはシンプルな造りで、あれこれ余計なもの無し。脱衣ロッカーが並び、中央にベンチ、隅に小さなデジタル体重計。。こざっぱりと、すっきりとした空間だ。

 そして浴室へ。こちらもまた、きれいできれいな造り。入ると掛かり湯があり、正面に上に上がる階段、右手に洗い場のカラン、外壁側にもカラン、間仕切壁側に広めの浴槽。この浴槽、超音波気泡系浴槽があれこれ集まりワンユニットになっており、寝ジェットに座ジェット、エステ、奥側がブクブクの気泡湯。そしてお湯は軟水。カランのお湯も軟水だ。石鹸の使用量少なめで十分、その威力が味わえる。立ちシャワーが2つ、こちらにはそれぞれ「磁化水」「軟水」と書かれている。

 そして銭湯アート。ペンキ絵、これがすごい絵柄ですよ。なんと富士山バックにその麓の川か湖?で河童たちが水浴びと酒飲みに興じている。現代アートのこの逸品、ユニークかつそうとうのインパクトがあり。そして片方の月の湯のほうは、中島氏の署名入り、伝統的な富士山のペンキ絵だ。この2つが交互に日替わりで味わえるというのが素晴らしいですね、ほんと。

 さて、先ほど入口入ったところ正面の階段を上へと上がる。そこには露天風呂、円形の浴槽に、おお黒湯だ。真っ黒黒助、個人的にお久しぶりの黒湯だ。だいたい10センチほど沈むとそこから見えなくなるほどの濃度。これはまたインパクトあるな。無味無臭だが、肌には独特のすべすべ感がある。

 いやあ、実にあれこれ楽しい温泉銭湯だ。何回でも来て楽しみたいなというような。とりあえず次は月の湯入らないといけないな、と。そして湯上り後は、もちろん生ビールのジョッキで乾杯だ。あかん、帰るのが嫌になるな。まったくもってたまりません。
 

 

                                    銭湯TOP      東京都品川区

温泉TOP        東京都






















inserted by FC2 system