千代の湯
 
【住所】 東京都目黒区鷹番2−20−3
【営業時間】 15:30〜翌1:00 
定休日】 毎週月曜日
【入浴料】 大人¥460  中人¥180  小人¥80 
【設備】 浅、電気風呂、超音波気泡風呂、水風呂、炭酸泉
【最寄り駅】 東急東横線学芸大学駅から徒歩約4分 
 


 東急東横線の学芸大学駅の東口を出て駅前の賑やかな商店街。そこの通りを3つ目かな、筋を北へちょろっと行ったところ。通りの西側、たぶんこの辺りなんだろうけど・・・、屋号が書かれた看板がなく、アレレドコナンダロウココデイイノカナ、と。コインランドリーが最初に目に入り、どうやらここみたい。これ、通りすがりのもんにはわかりませんよね、すぐには。マンション1階のビル型銭湯、玄関口は木のデザイン、きれいでハイソな今風銭湯。

 向かって左側に木の入口、入ると下足場。そこから自動ドアで中へ。まずは券売機にて入浴券を購入。そしてフロントにて、下足箱の鍵を一緒に渡し、脱衣ロッカーの鍵を手渡される。フロントの後ろ側には、かつて改装前に掲げられていたであろう懸魚が飾られている。フロント前にはロビー、横手に休憩スペース。飲料類の冷蔵庫あり。
 
 フロント横から脱衣所へ。シンプルできれいな脱衣所。入るとすぐに飲料類の自販機。缶ビールもあり。入口横手と外壁側に脱衣ロッカー。先ほどフロントで受けとった鍵の番号の脱衣ロッカーを利用。この番号が、なんと旧漢字というのが、ちとうれしい。脱衣所中央には、単椅子と長椅子が背中合わせにずらりと並べられている、ちょっと珍しい光景。浴室入口前には、小さめのアナログ体重計。イニシエの銭湯アイテムか。

 それでは浴室へと。こちらも当然のようにきれい、そしてスタイリッシュな最新式銭湯仕様。むむむ、奥の壁に大きな赤富士のペンキ絵ではありませんか。渋いねぇ、実に渋い。「ナカジマ」氏の署名入りだ。照明が赤富士を照らし出してライトアップ。凝った造りだ。その赤富士をバックに、浴槽が奥壁側に。浅に、浅内の電気風呂、超音波気泡風呂浅い段の座り風呂1つ、通常の座り風呂1つ、立タイプのボディジェット1つ。外壁側には、ちょっとした別室のようなところに炭酸泉。そして水風呂。体に泡が付くのが面白い。そして水風呂もあり。洗い場のカランは、間仕切り壁側に7つ、島カラン1列両側5つづつ、奥壁浴槽横側にも3つのカラン数。そしてお湯、こちらは軟水だ。けっこうな、ぬるぬる具合がイイ感じ。カラン、シャワーのお湯もそう。石鹸少な目で、十分な効果が。軟水、思い知れ。

 快適な最新型銭湯、そして赤富士を拝むことができる昔ながらの銭湯の醍醐味、そして炭酸泉に軟水。見どころ、入りどころがいっぱいの娯楽系銭湯だ。近所に1湯、あればうれしい千代の湯さん。楽しかったぁ。

 

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