千代の湯
 
【住所】 東京都葛飾区東新小岩5−17−6
【営業時間】 16:00〜23:00 
定休日】 毎週月曜日
【入浴料】 大人¥450  中人¥180  小人¥80  
【設備】 円形超音波気泡風呂、超音波気泡風呂、電気風呂、薬風呂
【最寄り駅】 JR総武線新小岩駅から徒歩約8分 
 


 JRの総武線、新小岩駅から北側、平和橋通りと蔵前橋通りの交差点から東側の1つ目の辻を斜めに入る。そこから300メートルほど行った先、東側。通りからちょっと引っ込んだような形で、どどーんと存在感抜群の銭湯が。千鳥破風の立派な屋根、その上にニョキッとビームサーベルのごとき煙突、まさに由緒正しき東京銭湯。前面のスペースは広く、自転車置き場になっている。

 広い下足場。横長に広く、軽い驚き。その正面には自動ドア。中へ入るとフロント、そしてこれまた広いロビーだ。テーブルとソファ、応接セットのように整えらえているのが、またまた軽い驚き。冷蔵庫があり、飲料類あれこれ。フロント横手から男女それぞれの脱衣所。ロビーで場所を取っているため、ややこじんまりとはしているが、面積はそこそこ。外壁側に脱衣ロッカー、中央には木のベンチ、内庭があり、その前にも木のベンチ。浴室入口前には大きなアナログ体重計。天井は凝ったデザイン、どう表現していいのかわからないので、まあとにかく見てください、ということで。

 さてそれでは浴室へと向かう。こちらはこれがまたまたまた・・・軽い驚きがいくつか、というオモシロ空間。天井を見あげて軽驚、東京スタイルの2段式なのだが、塗られた色がカラフル4色ストライプという超変わり種だ。そして奥の壁、壁絵代わりに貼られているのが南洋ヤシの木がずらっと並んだ写真壁紙。これが男女にまたがっているのが、ようやりましたなと軽驚。洗い場のカランは、浴室中央から手前にかけてずらり。両壁側に5つづつ、間の島カラン2列それぞれ両側4つづつ、というカラン数だ。

 奥の壁側、ずらりと並んだ浴槽、円形の浴槽に、一直線ではない多角形の並び。まず円形の浴槽、関西で見かけた「人間洗濯機」のような浴槽で、超音波ジェットが4連、斜めに噴射でぐるぐるぐるぐる渦巻きのように回っている。その隣、超音波ジェット2連の座り風呂、手前部分はブクブクの気泡湯。その隣、電気風呂、そして薬風呂。いずれも壁側からプクプクと気泡が出ている。

 とにもかくにも軽い驚き、軽驚あれこれ、楽しい銭湯。浴槽も充実しており、快適に利用できる。だからなのか、入浴客が多いこと多いこと。久しぶりにカラン待ちをしましたわ。お客さんが多いということは、文句なしに良いことだ。いい銭湯ですね、納得です。
 

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