照の湯
 
【住所】 東京都中野区中央3−30−6
【営業時間】 15:30〜24:00 
定休日】 毎週土曜日
【入浴料】 大人¥450  中人¥180  小人¥80 
【設備】 超音波気泡風呂、浅気泡風呂
【最寄り駅】 東京メトロ丸ノ内線新中野駅から徒歩4分
 


 東京メトロの新中野駅から青梅街道を東へ100メートルちょっと、お寺の次の辻を北へあがり100メートルほど東側。通りに対して引っ込んだ敷地の奥に建物、向かって右手は塀で左手はコインランドリーという構造。三角屋根の民家外観の後ろ側から、ニョキッと延びた煙突が目印だ。短い「ゆ」の暖簾をくぐると下足場、左右に男女それぞれの扉、なんと自動ドアだ。

 中へ入ると、番台、脱衣所。番台は頭の位置に板で目隠し状態だ。天井は低めでフラット。床はフローリング。こじんまりとした室内ながら、番台の横手にゆったりめのスペースが設けられていて、長椅子や1人用椅子、コミック本がずらりと並んだ本棚などが置かれている。その本棚の後ろ側に島ロッカー、外壁側に脱衣ロッカー。間仕切り壁側に飲料類の冷蔵庫や洗面台。浴室入口前には、アナログ体重計とマッサージ機などが並ぶ。

 浴室へと。おおおおおおーっと出ましたね、拝みましょう、富士山。東京銭湯鉄板のペンキ絵。少々経年劣化が気になるが、やはり東京に来たなら富士山見なきゃ。その下側には、熱帯魚がゆらゆらしている横長壁いっぱいのモザイクタイル絵。さらに間仕切壁、山々に湖、洋館という西洋風モザイクタイル絵。という、必殺銭湯アート3連チャンだ。

 天井は2段式で水色に塗られている、これまた東京銭湯鉄板の天井。こちらは高めだ。洗い場のカランは中央から手前にずらり。間仕切り壁側と島カラン両側に5つづつ、外壁側6つづつというカラン数。浴槽は奥壁側に一直線に。超音波気泡風呂ジェット2連の座り風呂、そして横長の浅、浅内ブクブクの気泡湯付き。座り風呂には「高温」との表記あり、しかし僕の訪問時には浅とあまり湯温は変わらないように感じた。もちろんどちらも熱いんですけど・・・。

 熱いお湯に浸かりながら、富士山バックに身を沈める。ゆったり、リラックス・・・ごめん、でも熱い。てなわけで、それでも男ですか軟弱者、早々に体あっちっち。これもまた、東京銭湯鉄板の湯温か。これもまた一興。

 

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