天徳湯
      
【住所】 東京都杉並区西荻北4−24−5
【営業時間】 16:00〜23:30  
【定休日】 毎週月曜日
【入浴料】 大人¥450  中人¥180  小人¥80 
【設備】 深、浅、超音波気泡風呂
【最寄り駅】 JR中央線西荻窪駅から徒歩12分   
    

 
 杉並区はJR中央線の銭湯巡り。お次は西荻窪へと向かう。駅の北口から、北西へ続く道をひたすらえっちらおっちら。東京女子大が近いのだとか。しばらく行くと、千鳥破風屋根の2枚重ね、威風堂々とした、これぞ東京銭湯というような外観。屋号の入ったオリジナル提灯にオリジナル暖簾が正面に。その左右には手書きの張り紙がぺたぺたと。 

 暖簾くぐると、下足場。正面に富士山の写真が何枚か置かれており、チワワの人形もお出迎え。玄関口を振り返ると、上に般若の面。中はフロント式で、ささやかながらロビーもある。テーブルとイスが2つ。そして壁にはなんと、皇室のカレンダーと写真が掲げられているではないか。尊王の気持ちが伝わり、清清しい気持ちになった。

 さて脱衣所へと入る。こちらは・・・あれまぁ、これはすごい。壁中、いたるところにポスターやら写真やら切り抜きやらが多数。大の巨人ファンなんでしょう、昔の長嶋茂雄の他、巨人関係がいっぱい。それに混ざるように富士山の写真なども。それと、大きな凧が2つ、王将の駒サイズ違い3つなども目をひく。隅にはアナログ体重計や、健康器具、丸い籐の脱衣籠。週刊誌もあれこれ。天井は高く、波打っているような感じ。十字の蛍光灯が2本づつ吊られている。それと耳元に流れてくるのは演歌。雰囲気にずっぱまり、はまってしまいそう。

 浴室へと。洗い場のカラン、間仕切壁側と、中央に島カランが2つ。反対壁側は、「特別室」と書かれていて、手付きホースのシャワーが並んだカランが隣と区切られて6つ。なんなのか、常連のお客さん用なのか。浴槽は奥に一直線、深と浅のシンプルな構成。浅内には、寝風呂仕様の超音波ジェットが2連、壁のボタンを押すと強力ジェットが噴出。浅内、その反対側には、給湯口が引っ込んだような形でに設置されていて、中にはカエルの親子のオブジェ付き。深はやや熱めだ。

 そして出ました、銭湯アート。奥壁一面に、河童の子供が波間で遊びまくるクラッシュタイル絵。魚にまたがる楽しそうな河童の子供を、優しく見守る河童のお母さん。なんともすごい構図の銭湯アート。天井を見上げると、高い位置に湯気抜き、周りは青く塗られている。間仕切壁上には、造花が並べられ、ちょっとしたアクセントになっている。

 しかしそれにしても、あれこれ見どころの多すぎる銭湯だ。脱衣所のポスターや写真類は、全部把握するのは一回では絶対無理なほど。他にもいろいろあったのかもしれず、見過ごしたところ多々あると思う。外観渋く、中面白く。降参です、まいりました。


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