【住所】 | 兵庫県神戸市垂水区天ノ下町12−9 |
【営業時間】 | 13:00〜23:00 |
【定休日】 | 毎週火・木・土曜日 |
【入浴料】 | 大人¥410 中人¥150 小人¥60 |
【設備】 | 超音波気泡風呂、気泡風呂、スチームサウナ |
【最寄り駅】 | JR神戸線垂水駅・山陽本線山陽垂水駅から徒歩5分 |
JRもしくは山陽電車の垂水駅の北側、バスロータリーの前にあるイオンの西側筋を北へと上がる。少々行くと、民家の間から煙突がすこーん。すると横壁、直接書かれた「サウナ温泉天水湯」、そして経営者のお名前が。表に回ると、ほほーっとタメ息。和風民家の超渋い外観。千鳥派風屋根の下、両脇の蛍光灯に屋号。玄関口を覆うような暖簾、そして瓦の乗った壁の向こう側に草木が茂る。まさにレトロ銭湯だ。そして両側壁には、経営者の方のポスターやチラシ類がぺたぺた。選挙出はったんですか?ボディビルの写真も。なんか迫力あります。 とにかく暖簾をくぐる。下足場の正面に大きなタヌキの置物。ここにも張り紙あれこれだ。そして引き戸を開けて中へと。番台、そして脱衣所。番台上には閉じてはいるが神棚。天井は格子状、3枚羽根の天井型扇風機がぶら下がる。ふっと目に入った脱衣ロッカー。木製で大きな漢数字、そしてその縁を赤青緑黄と、段によって色違いのテープで模様付け。これはすごいインパクトだ。その上にはなぜか梯子。中央にはテーブル代わりの腰掛台、その周りに木の ベンチと丸椅子がいくつか。番台横手に椅子型マッサーと寝マッサー。浴室前にはデジタル体重計。冷蔵庫はミニタイプ、中にはヤクルトとジョアが置かれている。そしてそしてそして、先ほどの経営者の方の写真やチラシがこれまたあちらこちらに!。著名な?ボディビルダーのようで、いろいろなことをされているようだ。置かれた雑誌も格闘系だ(ゴングとか)。なんとも徹底している。 さてそれでは浴室へと向かう。引き戸を開けるとそこには・・・おおっ、これは汲み出し洗い用の槽ではないか。縦長細く、周囲に腰をかけて中のお湯を汲み出す。浸かってはいけない。主浴槽らしき深は奥、少々丸みを帯びた浴槽、壁側から超音波ジェットが7本出ている。その反対壁側にはスチームサウナ。浴室入り口側、片側にぶくぶくの気泡湯、もう片側には使われていない元浴槽。その浴槽それぞれに、「ジェット風呂!」「むし風呂!」「ジャグジー風呂!」とビックリマーク付きで命名。そして奥の深ジェットの壁側には洋館湖白鳥が描かれた縦10枚×横15枚のタイル絵だ。それとその上側、白壁に「GTX」というロゴが大きく書かれている。これは何でしょ?ヒント、まったくわからず。 しかしまぁ、いくらでも書くことありますわ的な、トピックありすぎ見どころ入りどころ多すぎだ。重厚な和風造りにもやられるが、物理的にも確実にやられる。とにかくすべてが迫力、男の中の男のような銭湯。すごい。 |