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「ハーブ・伊吹山百草湯」として、天然薬草のハーブ湯やバラ風呂などで有名な、天王寺勝山の「天王寺温泉」。その清楚でちょい和風の入り口の雰囲気は、お風呂屋さんというよりも、飲食店か健康センターのような感じ。のれんをくぐると、おなじみの下駄箱だが、その横に純和風のセット。一瞬、どこに入ったのかわからなくなる。ドアを開けると、番台をフロント風にしており、さらにここから脱衣場へ入るようになっているのも、あまり他では見かけない。 浴室の設備の構成は、中央に深と浅の主浴槽。そして、奥の壁一列に、超音波気泡風呂+電気風呂、日替わりの薬草湯。 この日替わりの薬草湯、これがこちらの名物だ。日替わりで、ラベンダーやらペパーミントやらよもぎやら山椒やら伊予柑やら・・・特に有名なのが、毎月第一日曜日の特選バラ風呂。僕は、他の日に行ったので未体験だが、本物のバラの花びらが浮いているらしい？こりゃ、日程合わせて行かなければ。そして、お湯は軟水。軟水によって植物成分が１００％抽出できる、ということでアロマ効果が抜群ということだ。 そしてサウナ、これもアロマサウナと名づけられていた。どうやら料金も無料のよう。これは、とってもお徳。なんともうれしい限りじゃないですか。ちなみに奥正面には、横長の富士山の壁絵。これまた、いつの日か見たかのような銭湯風景。 とりあえず、バラ湯、また行かなければ、と心に再訪を誓う。 |