【住所】 | 東京都台東区浅草橋5−23−6 |
【営業時間】 | 15:00〜24:00 |
【定休日】 | 毎週月曜日 |
【入浴料】 | 大人¥450 中人¥180 小人¥80 |
【設備】 | 深薬湯、浅薬超音波気泡風呂 |
【最寄り駅】 | JR総武線浅草橋駅から徒歩約7分 |
JR総武線の浅草橋駅の西口から北。この浅草橋界隈、僕の務めている会社から歩いていける範囲なんですよ。西口付近のやきとん屋とか、東京にしては安い飲み屋があったりして、時々うろうろしています。そんな界隈を通り抜け、蔵前橋通りの広い通りを西へ、鳥越一交差点の100メートル弱ほど手前側、マンションの1階に赤茶色の外観の銭湯。マンション前面に張りだしてこの建物、通りの向かい側から見てみると、ここだけすごい存在感だ。 短い暖簾をくぐると下足場。引き戸を開けて中へ入ると、位置の高い番台。番台後ろ側には、屋号の札や力士の手形(よく確認せず)。そして脱衣所。落ち着いた雰囲気の脱衣所。天井は高い木目調、床はきれいなフローリング。外壁側に脱衣ロッカー、中央に島カラン。間仕切り壁には大きな鏡、その前面にアナログ体重計や飲料類の冷蔵庫。浴室半分手前側には仕切りの壁があり、木のベンチやマンガ本の棚が置かれたくつろぎスペース。その仕切りの壁にはポスターるいがぺたぺたぺた。 それでは浴室へと入る。こじんまりとシンプルな空間。奥壁に一直線に浴槽、中央から手前にかけて洗い場のカラン。天井は屋根状になだらかな傾斜付き。洗い場のカランは、両壁側と間の島カラン1列両側、それぞれ6つづつ。ただし島カランにはシャワーは付いていない。奥の壁側一直線の浴槽。深と浅。浅は横長で、超音波気泡ジェット2連とブクブクの気泡湯付き。このお湯、めちゃくちゃ熱い。どちらの浴槽も熱いが、深は特に熱く、足をちょっとつけただけで入ることができず。ずいぶんと熱いお湯に入ってきたつもりだったが、まだあかんか、とあらためて自分の根性無さを認識。でも根性で入るようなもんちゃうわな、あっても無理やろ、と自分に返答。 その熱いお湯をバックにして、奥壁一面にモザイクタイル絵。雪山アルプスに川か湖、そして洋館という絵柄。この雪山から溶けた雪の冷水が、ちょっと浴槽内に注がれたら、ちょうど適温になるのかも。などと妄想を抱きながら、湯舟に浸かる。あかん、やっぱり熱いですわ、嗚呼。 てなことではありますが、まぁ水を埋めたらいいのかな、ということでしょう。落ち着いたシンプルな空間の雰囲気はすごくいい。ゆったりとしたリラックス感がある。 |