玉の湯
 
【住所】 東京都豊島区南大塚2−31−3
【営業時間】 15:00〜翌日1:00
定休日】 毎週木曜日
【入浴料】 大人¥450  中人¥180  小人¥80  
【設備】 超音波風呂、浅超音波気泡風呂
【最寄り駅】 JR山手線大塚駅から徒歩約6分
 


 JR山手線の大塚駅の南口を出てすぐ東へ、1つ目通りを越えて2つ目の広い道を南へ300メートルほど。その先の通りを西の筋へ入ってすぐ。まず目に入るのがサウナの看板。どうやら一般の銭湯と一緒にサウナも経営しているようだ。東京にはこういった形態のところがあり、時々出くわす。大阪銭湯には無いパターンだ。

 2階部分が洋風の変わったデザインの建物、正面には短い暖簾がかかる。入ると下足場、引き戸を開けて中へ。扉の向こうはすぐ正面にフロント。その前面は横長の最小限のスペース。両側にそれぞれ向かって右側男湯、左側女湯の入口。もちろん脱衣所だ。

 入ってすぐのところに飲料類の自販機。天井はは低め、床はフローリング。脱衣所は手前壁と外壁、浴室前の3方に。浴室前の間仕切り壁側にはマッサージ機やコインゲーム機(使用できるかどうかは不明)。浴室入口前にはアナログ体重計。その浴室入口上側、すりガラスにタコエビカニタイサンゴワカメなど海底模様、なんとも楽しい。

 浴室へと。やや横長の空間。天井は逆屋根型のゆるやかな傾斜タイプ。奥壁側に浴槽が一直線、中央から手前にびっしりと洗い場のカラン。「びっしり」とわざわざ書いたが、こじんまりとしたスペースに両壁側の他に島カランがなんと3列。間仕切り壁側8つ、外壁側5つ、間の島カランは3列両側にそれぞれ5つ。島カランにはいずれもシャワーは無い。

 奥の壁一直線の浴槽、超音波気泡ジェット2連の座り風呂と、横長の浅。浅内には、超音波ジェット3連付き。なにやら赤いネオンの光が浴槽内から。広めの浴槽で、ゆったりと浸かることができる。そしてその後ろ側、奥壁一面に大きなモザイクタイル絵。海、砂浜、船に灯台という絵柄の銭湯アート。女湯側は続きで洋館の絵柄がちらりと見える(女湯はちらりと見えません、念のため)。

 その海絵をバックに湯舟に身を沈めると、なんともったりとした気分が味わえる。特に何があるというわけではなくとも、あったかいお湯があればそれでいい。なんとなく大阪の銭湯に入っているかのような感覚になったのが不思議。ホームシックかな?それはいつもだけれども。
 

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