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人生で２度目の福島県福島市、ＪＲの福島駅。ここから近郊の温泉地へＧＯ！てなわけで、福島駅西口からバスで約４０分、名湯の誉れ高い高湯温泉へ。道中、バスに他の乗客はおらず、なんと１人っきりで貸切だ。すみませんねぇ、わざわざ僕の為にバス出していただいて。そいでもって高湯温泉バス停下車、降りると目の前に、共同浴場「あったか湯」。 観光協会と兼務の共同浴場、この高湯温泉の中心的施設か。まずは置かれているパンフレット類をチェック。旅先で地元のパンフを集めるのが趣味なんですわ。入浴券は券売機で購入、受付けへ。すぐ前には畳の休憩室あり。これ、地方の温泉施設に入ったときの湯上り後に最高なんですよね。まったりゆったりたまりませんわん。そして脱衣所には鍵付きの脱衣ロッカーは無し。棚に置かれた脱衣籠を利用。脱衣所に入る前に貴重品ロッカーを利用のこと。 浴室はシンプル、やや楕円形の浴槽がどどーんと１つ。洗い場には３つほど水道の蛇口があるが、シャワーなどはなく、基本的には体を洗うようにはなっていない。その広めの浴槽、縁は木の板、給湯や排湯、それぞれ木の湯口の流れ。奥側には壁は無く、外と直結。塀はあるが、景色がよく見える。 その浴槽に注がれているお湯、白濁した硫黄臭のするお湯。つるっとした浴感、なんとまあ気持ちの良いこと。じっくり浸かっては、縁に上がってちょっと休憩、そしてまたじっくり浸かる・・・の繰り返し。このお湯、ほんまに良いですわ。大感激、大感動。そうとうレベルの高い共同浴場だ。来て良かった！ |