【住所】 | 東京都足立区六月1−37−14 |
【営業時間】 | 16:00〜22:00 |
【定休日】 | 毎週月曜日 |
【入浴料】 | 大人¥460 中人¥180 小人¥80 |
【設備】 | 深気泡湯、超音波気泡風呂 |
【最寄り駅】 | 東武伊勢崎線竹ノ塚駅から徒歩約8分 |
東武伊勢崎線の竹ノ塚駅。駅西側を出て通りを西へ600メートルちょっと、その先の信号のある交差点を南へ下り500メートルほど先の辻を西へ入ったところ。通りにさりげなく、何気なく佇む銭湯。前面に四角くコンクリ製の玄関が張りだしているが、その奥には素朴な民家の三角屋根が控えている。 玄関口上、すりガラスに屋号。その下側には「ゆ」の暖簾が架かる。両側には飲料類の自販機。暖簾の奥には下足場、正面には傘立て、両側に下足箱。東京銭湯典型的なスタイルだ。 引き戸を開けて中へ。久しぶりに番台、気持ちの良い、元気な声が響き渡る。脱衣所、昔ながらの雰囲気がぷんぷん。天井は高くフラット、そこから蛍光灯がいくつかぶら下がる。床はフローリングだ。脱衣所横手に脱衣ロッカー。中央には島ロッカー。外壁側にアナログ体重計。間仕切り壁側には大きな鏡、その手前には珍しい形のマッサージ機。 そして目をひくのは、動物などの置物の数々。島ロッカー上、鉢植えの観葉植物に並んで、木彫りの象、陶器の狸、剥製?かの海亀が。番台横手のショーケースにも、大きな瓢箪や人形、自転車のフィギュア(でいいのか?)などなど。脱衣ロッカー上にはフランス人形(のような)。なんとも、盛り沢山のオブジェ具合。 それでは浴室へ。天井は高く2段式、白く塗られており縁は水色。奥壁には一面の銭湯アート、富士山のペンキ絵。ちょいと経年劣化が気にはなるが。洗い場のカラン、両壁側に6つづつ、間の島カラン1列両側5つづつ、というカラン数。 浴槽は奥壁側に一直線ん、深と浅。深はブクブク気泡湯、浅は横長で超音波気泡風呂ジェット2連のペタンと座り込むタイプ付き。このジェット、浴槽のちょっと深めの位置で噴出しているため、表面上は静かめ。そしてお湯、熱いのなんの。だいぶん慣れたとはいえ、熱いものは熱い。特に深は熱い。これもまた、東京銭湯のスタイル。東京スタンダードな銭湯だ。 |