【住所】 | 兵庫県尼崎市東難波町3−11−10 |
【営業時間】 | 15:30〜23:00 |
【定休日】 | 毎週土曜日 |
【入浴料】 | 大人¥310 中人¥150 小人¥60 |
【設備】 | 深、浅、電気風呂 |
【最寄り駅】 | 阪神本線尼崎駅から徒歩18分 |
阪神尼崎駅の北口から、駅前の公園横を通って五合橋線を北へ。道2号線を越えてさらに北へしばらく、波洲通りと交わる梅の里交差点を西、一つ目の筋を南へ入る。民家の間から屋号の書かれた煙突がニョキッと延びる。前面に庇が延び、その下側に緑と白の縦ストライプのテント、その下に暖簾がかかる。 暖簾をくぐると広めの下足場。正面には縦5枚×横4枚の宝船のタイル絵。天井を見上げると、格子状の格天井だ。引き戸を開けて中へ。番台、そして脱衣所。こちらの天井は、長方形に組まれた蛍光灯の照明が印象的。そして入口寄りに3枚羽根の天井型扇風機がぶら下がる。浴室中央には腰掛台。マッサージ機が2機とアナログ体重計。壁には外国の写真がいくつか。内庭があり、引き戸を開けているので、風が通ってたいへん気持ちいい。 それでは浴室へ。ひたすらシンプルで、あっさりとした空間。間仕切り壁側に各種浴槽、反対壁側に洗い場のカラン。この洗い場、カランは9個あるがシャワーは1つ少なく(とれちゃった?)、鏡も8枚だ。この鏡、掲げられた位置が高く、立ち上がらないと見ることができない。イコール髭を剃る際は立ち上がらないといけないというタイプだ。 そして各種浴槽。手前から深、浅、電気風呂の3つ。深はライオンの顔付きで、口からお湯がシャーシャーシャー。浅はなぜか床が斜めになっているという変わり種。電気風呂はやや広めで、電気板の手前が低く、奥が高い位置に付いている。 そして銭湯アート。なんと富士山のタイル絵だ。富士山、湖(海?)、船、松。縦7枚×横10枚の旅愁漂う一品。まさか尼崎の下町で富士山が拝めるとは。ちょっとしたサプライズだ。 |