高砂温泉

【住所】 大阪市平野区喜連東2−3−41
【営業時間】 15:00〜23:30 
定休日】 毎週水曜日
【入浴料】 大人¥360  中人¥130  小人¥60  洗髪¥10
【設備】 深、浅、超音波気泡風呂、電気風呂、薬風呂、スチームサウナ、サウナ、水風呂
【最寄り駅】 大阪地下鉄谷町線出戸駅から徒歩8分



 地下鉄谷町線の出戸駅から北西、喜連東の府営住宅(たぶん)を抜けて、少々入り組んだ住宅地の中、どっしりとした佇まいで建っている銭湯。
 その外観同様、暖簾をくぐると、正面に「高砂温泉」のタイル絵ならぬタイル文字。おお、貫禄ですやん。
 そして、下足場が広々、脱衣場も広々、浴室も広々、と3拍子揃った広々銭湯。

 その脱衣場、ぐるりと回りを見回すと、まず中央に腰掛用のベンチとともに、コイン・マッサージ機寝転がるタイプが。そして、入り口側の奥には、ドレッサー・ルームがごとく、鏡とその頭上に照明がずらり。ちょっと珍しい光景。

 さて浴室。
 浴室中央に、深と浅の主浴槽がドーンと配置。大きな浴槽が気持ち良い。
 そして薬風呂、その奥にちょっと引っ込む形で、電気風呂と超音波気泡風呂ジェットが3連。その薬風呂、木・日曜日は漢方風呂、他の日は日替わり風呂とのこと。浴槽の周りの壁には、アロエ・ハーブ・レモン・桃源・柿の葉・宝寿湯・別府マグマ温泉など、これでもかというくらいの多種多様な薬湯のパネルがずらり。うーむ、これはなかなか迫力物、思わず通わなくちゃ、と思うほど。
 その隣には、スチームサウナ、そして入り口側に水風呂、脱衣場側にサウナ、という構成。

 そして見所、浴室奥男女にまたがるモザイクタイル絵。富士山らしきと、その麓の水車と民家の堂々たる一品。その緻密な構成に感服。見ることができたことに感謝。

 おまけ、主浴槽と奥の浴槽の間に、なぜか、掛湯。その掛湯の給湯口にペンギンの親子。ちょっと珍しいでしょ、これ。ついでに、子ペンギンの手が折れているのが痛々しい。お風呂入りながら、ああ、かわいそう・・・と、なぜか情緒感たっぷり。

 そうそう、お湯はミネラル湯浴泉。湯冷めしにくく、ぽっかぽか。思わず言いそびれるところでした。それほど細かい見所が多い、ってことですね。

 

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