高尾温泉

【住所】 兵庫県姫路市高尾町72
【営業時間】 15:00〜23:00 
定休日】
【入浴料】 大人¥410  中人¥150  小人¥60  サウナ¥100
【設備】 深、超音波気泡風呂、薬風呂、水風呂、サウナ
【最寄り駅】 JR山陽本線姫路駅から徒歩7分



 JRの姫路駅と山陽電鉄の姫路駅との間の道を西へと。途中、山陽電鉄の高架をくぐって2本目通りを南へ少し行ったところ。2階建て民家、庇の下に「高尾温泉」と屋号。暖簾の横には飲料類の自動販売機。そしてその反対側に掲げられたお風呂名ずらりの看板を見て、んんん?と止まる。湯あんま?ああ超音波風呂だろか、しかしその一番下、音楽風呂ってなに?なんじゃろかこれは。この初めて見かける世にも不思議な名前のお風呂、とりあえず暖簾をくぐらなきゃ。

 暖簾をくぐると、目の前にビーチバレーの浅尾美和のポスターが。おおおと思いながら下足箱に靴を入れ、左手の引き戸から中へ。高い位置の番台を通り、脱衣所。あらためて番台を見ると、バックにはローマの休日のオードリー・ヘップバーンのポスター。他にもポスター類あれこれ、こじんまりとしながらも賑やかな脱衣所だ。天井からは、天井型扇風機の羽根をはずしたところに造花が付けられている。間仕切壁前に腰掛台。週刊誌など多数入ったラックが置かれている。番台側横手には長椅子と1人用椅子。アナログ体重計、マッサージ機も。そしてけっこうな音量で流れる演歌。

 それでは浴室へと。こちらもこじんまりとした空間。間仕切壁に洗い場、その反対側と奥の壁側に浴槽があれこれ。主浴槽の深、浅内に超音波ジェットが3連。横手に薬風呂、水風呂。しかし僕の行ったときは薬風呂には入浴剤は入っていなかった。そして深の手前に横に行く通路があって、その奥にサウナと洗い場のカランが2つ。そして天井を見上げると、青く塗られた横長の湯気抜き。そして脱衣所同様、けっこうな音量で流れている演歌。

 さてさて、それでは先ほど表で目にして音楽風呂とはいかなるものか。うむむなんでしょう、演歌が流れているからでしょうか・・・、たぶんそうなんだろうと勝手に納得。それにしても、はまるんですよね、銭湯の演歌。基本的にどんな音楽も聴きますが、風呂系音楽は歌謡曲、それも演歌が一番だ。湯船に浸かりながら耳を傾ければ、世界にどっぷりはまる。そーか、やはりこれは音楽風呂ですか。

 

銭湯TOP        姫路市 





















inserted by FC2 system