隆乃湯
 
【住所】 東京都江東区亀戸5−9−7
【営業時間】 15:00〜23:30  
定休日】 毎週木曜日
【入浴料】 大人¥460  中人¥180  小人¥80  
【設備】 薬風呂、超音波気泡風呂、浅、気泡風呂、電気風呂
【最寄り駅】 JR総武線駅より徒歩約3分
 


 JRの亀戸駅。有名なのは亀戸天神社ですか。その東側に香取神社もある。実は東京勤務になってすぐに両神社には参拝したのだが、亀戸駅近辺の銭湯は入らずじまい。てなわけで、駅からすぐ近くの隆乃湯へと向かう。JR総武線の亀戸駅から北側、亀戸中央通り商店街の中、ビルの1階に銭湯。ビル1階の半分はコインランドリーで、その隣側にオリジナルの暖簾が架かる。

 暖簾をくぐり下足場。その正面に水槽ちゃうかな?のようなガラスケースに、小物類人形類が飾られている。ほほーっと思いながら、右手側。イスが並べられて、テレビや飲料類の冷蔵庫が置かれたロビー、その奥にフロント。そしてまた、ここにも小物類人形類が。小さいのでひかえめな感じだが、可愛らしく華やか。そのフロントにて下足箱の鍵を渡し、脱衣ロッカーの鍵を受け取る。

 フロント横から脱衣所へ。あっさりと、シンプルな脱衣所。脱衣所入口横手から外壁側にかけて脱衣ロッカー。浴室入口側には、ちょいと縦長タイプの脱衣ロッカー。フロントで受け取った鍵の番号を使用する。中央に腰掛台。ビル型銭湯の宿命、天井は低めでフラット。床はきれいなフローリング。間仕切り壁前の柱に、ぐるっと鏡。浴室入口前にはミニミニなデジタル体重計。浴室入口のガラス戸には、女神?と天使たちが描かれたスリ硝子。

 そして浴室へと入る。まず目に飛び込んでくるのが、奥壁に一面、でーんと洋館に湖畔というモザイクタイル絵。けっこうインパクトのある圧巻の絵柄、これぞ銭湯アートだ。そして天井、ゆるかなな弓なり状に、蛍光灯が間仕切り壁に沿って4つづつ、中央2列、外壁側男女それぞれ1列づつ並ぶという変わったレイアウトだ。洗い場のカランは間仕切り壁側6つ、外壁側3つ、間の島カラン1列両側5つづつというカラン数。

 そして浴槽。奥壁側から外壁側にかけてL字型に配置。奥壁側の間仕切り壁側から、まずは薬風呂。僕の訪問時、なんとお茶風呂。お茶っ葉の入った袋が沈められていた。その隣に外壁側にかけて広い浅。ペタンと座り込むタイプの超音波気泡風呂ジェット2連、そしてブクブクの気泡湯。さらに浅の端に電気風呂という構成となっている。

 外は商店街の賑やかな通り、そういう立地で、このビルの中では客がみな入浴しているという、よく考えるとなんとなくシュールなシチュエーション。いやあ日本の文化はすごいですね。ビバ、銭湯!
 

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