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この屋号。どう考えても、太閤豊臣秀吉を想像せずにはおれまい。そういや、このあたりの地名って、豊秀町とか、日吉町とか、どうも豊臣秀吉を連想させるような地名が多かったりする。中世日本史の好きな人には、なかなか興味深そう。
閑話休止。屋号は屋号、風呂は風呂。こじんまりとした規模の銭湯だが、設備はあれこれ揃っている。 深、浅に電気風呂、超音波気泡風呂のジェットが２連と、薬風呂。そしてサウナとスチームサウナ、水風呂。薬風呂には「塩風呂」と書いているが、入浴剤みたいだ。サウナは、なんとうれしい無料。ただし、バスタオルは忘れずに。また、薬風呂の上の窓の向こうに富士山の壁絵。どうも、改築前の壁が残っているみたい。でもこの屋号なら、壁絵は大阪城じゃなくっちゃ、と、ついつい思ってしまうのですが、余計なお世話っすね。 |