【住所】 | 静岡県下田市3−5−11 |
【営業時間】 | 9:00〜21:00 |
【定休日】 | 毎月10、25日 |
【入浴料】 | 大人 ¥340 |
【泉質】 | 単純温泉(弱アルカリ性・低張性・高温泉) |
【効能】 | |
【設備】 | 内湯、超音波気泡風呂 |
【最寄り駅】 |
開国の町、との幟が商店街にひらめく町、伊豆半島の下田市。ペリー、坂本龍馬、吉田松陰、唐人お吉・・・幕末好きは一度は訪れたいところか。そしてまた、高級魚の金目鯛が水揚げされる町でもある。宿泊先の民宿では、その金目の造りと煮つけを食す。美味い、まじ美味い、美味くてたまらん。なんていいところなんだ、下田。 そして温泉へGO!伊豆急行の下田駅の南側、海方向に向かって商店街を入って10分強。これまた下田名物のなまこ壁の素朴な建物。共同浴場というより、いわゆる銭湯か。暖簾もしっかり、屋号が掲げられる。くぐると下足場、そして引き戸を開けると、番台、脱衣所だ。 脱衣所は素朴でこじんまり。外壁側に脱衣ロッカー、その横手の外への扉は開けっ放し、見ると家横の普通の路地。間仕切り壁側には大きな鏡。その前面には木のベンチ。大きな丸い脱衣籠が積まれているのが、いい感じ。 浴室。こちらも素朴でこじんまり。シンプル以外何物でもない。シンプル・伊豆・ベストだ(すまん)。洗い場のカランは両壁側に5列づつ、すべてシャワーは付いていない。奥壁側に幅いっぱいの浴槽。超音波気泡ジェットが2連あり。お湯は無色透明無味無臭。温泉は、下田の駅から北の方へ行った、蓮台寺温泉から引いてきているらしい。肌にさらっとした浴感。 下田市街にこの1軒、というのが少々寂しいが、ならば必ず入らなきゃ。船着き場にも近く、市内観光のコースとして入れるべきだ。なんていいところなんだ、下田。 |