昭和湯
 
【住所】 東京都中野区野方1−21−1
【営業時間】 15:00〜翌1:00  
定休日】 毎週土曜日
【入浴料】 大人¥460  中人¥180  小人¥80
【設備】 超音波気泡風呂、気泡風呂、電気風呂、水風呂、サウナ
【最寄り駅】 JR中央線中野駅から徒歩約12分
 


 JR中央線の中野駅の北口を出て中野通りを北、早稲田通りに出たら西へ、400メートルほど行った野方警察署前交差点を北へ200メートルほど、そこから西の辻を入ってうねうねうね・・・ここからはよう説明できません。細い通りが続く界隈、民家の間からニョッキっとそびえ立つ煙突を発見。本日のお目当て、昭和湯だ。

 建物横側から見ると破風屋根がどーんとした木造建築、しかし正面玄関は改装されていて、レンガ色に鉢植えが賑やかな外観。暖簾は架かっておらず、入ると下足場。緑色のスケルトンな下足箱が並ぶ。その横手から中へ、フロントがありロビーという今風銭湯仕様。窓側にテーブルとイスが置かれ、テレビも。飲料類の冷蔵庫が、男女それぞれ側に1つづつ置かれており、それぞれ中には多種類の飲み物。缶ビールのばっちりだ。

 フロント横手から男女それぞれの脱衣所。あっさりときれいな造り。天井はフラット、床はフローリング。脱衣所入口横手と外壁側に脱衣ロッカー。その脱衣所入口横手の脱衣ロッカーの後ろ側が休憩スペースになっていてテレビとイスが置かれている。飲料類の自販機やぶら下がり健康器などもあり。浴室入口前には、木の格子状ベンチやアナログ体重計。間仕切り壁側には洗面台。

 そして浴室。わっ、なんやこれ。まず目に飛び込んでくるのが奥の壁一面にどどーんと大きな銭湯アート。外壁側まで少し続いているのは、太陽に向かう(たぶん)2羽の鶴の千切りモザイクタイル絵。これは迫力もの。天井は高めで2段式、白色で縁は水色だ。洗い場のカラン、間仕切り壁側と島カラン1列目両側5つづつ、島カラン2列目片側のみ4つ、外壁側は仕切りの付いた個別タイプが3つ並ぶという構成。間仕切り壁側には立ちシャワーが1つ。

 浴槽は、大きな鶴アートを背後に一直線。まずは超音波気泡風呂ジェット2連の座り風呂、頭の位置にはステンレスの水枕。その隣にも超音波気泡風呂、こちらは1人用で四方からジェット噴射がという意外と珍しいタイプ。その隣は、ブクブクというよりブックブクというくらいの大迫力な気泡湯。そして電気風呂。気泡湯と電気風呂の浴槽には、カラフルな岩タイルが使われている。さらに浴室入口側、水風呂と別料金のサウナがある。

 とにかく見ものは鶴アート、そして浴槽設備もなかなか。あれこれ見どころ入りどころの多様な銭湯だ。湯上り後は、ロビーにて缶ビール、てのが定番ですか。楽しいです。

 

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