世界の大温泉 スパワールド(前編)

      
【住所】 大阪市浪速区恵比須東3−4−24
【営業時間】 24時間
【定休日】 無休
【入浴料】 大人平日、全日¥2700、3時間¥2400 小人(0〜11歳)平日、全日¥1500、3時間¥1300  特別日(土、日、祝日)、大人プラス¥300、小人プラス¥200
深夜料金、プラス¥1000 
【泉質】 単純温泉
【効能】 神経痛、筋肉痛、五十肩、運動麻痺、打ち身、慢性消化気炎、冷え性、疲労回復、他
【設備】 ヨーロッパ・スパ・ゾーン、アジア・スパ・ゾーン、各種、男女入れ替え制、バーデ・ゾーン  各各、盛りだくさん。
【最寄り駅】 地下鉄御堂筋線動物園前駅から徒歩1分
    
  普段は、安い温泉しか入りに行かなくて、健康ランドなんてブルジャワの娯楽だぜ、けっ、とか偉そうに言ったりしているのだが、実は単に貧乏なだけです。本当は行きたいんだよぉーでも行けないんだよぉー誰か連れていってくれよー!
 で、今回、冬の年末調整の戻り分で、あこがれの『世界の大温泉 スパワールド』へ、嫁さんと子供2人の家族4人で行って参りました。いやぁ、楽しかった。でも今回、男湯はヨーロッパゾーンで、アジアゾーンは女湯になっていたので、アジアゾーンに入った嫁さんとも、やっぱもう一回来なあかんわな、という話になり、とりあえず今回は前編として、ヨーロッパゾーンのみのレポートをします(適当です)。

 まず、改めて建物の前に立つと、その大きさに圧倒される。どっかのホテルみたいだもんなー。券売機がなんとなくなんとなくなのだが、受付のフロントが、これまた空港とかのフロントみたい。おねーちゃんもかわいーし、ええなぁ、ええなぁ。で、今回は時間の都合で、3時間のコースにした。これじゃ、プールとかに入ってられへんなぁ、と思いつつ、子供にゃ悪いが、とりあえず4FのヨーロッパゾーンへGO!だ。ばいばい、嫁さん。

 で、そのヨーロッパゾーン。アジアゾーンもそうだが、各風呂が国別に分かれていて、各国の風呂巡りをするような形をとっている。ヨーロッパゾーンでは7カ国があり、それぞれの国を連想させる風呂(まぁ、こじつけですけど)がある。

ローマ(古代ローマ)
 入り口のところにあるローマ風呂。円形のいかにもという感じの浴槽に古代ローマ帝国の文化を思わせる彫像。名物のライオンの彫像まで。他にサウナ、黄金風呂という名称の水風呂もあり。円形の風呂はちょっと熱め。

ギリシャ
 イメージはパルテノン神殿か。ちなみに僕は新婚旅行がギリシャでした。ハーブの入ったハーブ湯が2つ。ハーブのスチームサウナ。ハーブの香りでリラックス、ですか。

フランス
 おフランスのイメージはパリのカフェ。よーするに浴槽のまわりにカフェ風にイスがおいてあったりしている。こじつけやなぁー。
風呂は月替わりの薬湯。この日はゆず湯だった。あとは、イスにすわって、グーグーグー。

フィンランド
 北欧フィンランドは、サウナ発祥の地ということで、高温・低温の2つのサウナと水風呂。ログハウス風の造りのサウナと川のような水風呂の雰囲気がグー。屋根の上にはオオカミが。

エーゲ海
 一応、エーゲ海の孤島をイメージしているそうだが・・・。広めの浴槽と超音波気泡風呂、塩サウナもあり。塩サウナに入ったあとは、シャワーで一気に流せ!

ドイツ
 森林浴のレストルーム、ということで、風呂はなし。中にビールやらジュースやらが売っていた。飲んだ後の入浴はだめなのになぁー、と。たてまえ、たてまえ。

スペイン(露天風呂)
 これだ、これ。本命、決め技。広い浴槽が2つあって、一つには、牛と闘牛士の大きな像のあるジェット水流の風呂。その隣のもう一つの浴槽は、こりゃまた、大きな滝ですわ。滝の落ちる湯飛沫が豪快にあがっていて、何とも言えない爽快な気分が味わえる。

 とまぁ、ヨーロッパゾーンは以上のような内容。なにがどうって、やっぱりお金かかってるやろなと思えるだけの、豪華な風呂の連続で、こっちもすっかり豪華な気分。湯上がりはもちろん大広間でビールのんで、ごろーん、だ。このまま毎日ここで過ごせたら、どんなによかろうかと思うことしきり。ずっといるとダメになりますわ、人間。本当は、子供と一緒なので、プールのほうに行って遊びたかったのだが、時間がなにせ3時間なものだから、時間の余裕なし。今度は朝からきて、一日コース、と心に誓う。その辺は後編に。でも、いつなるやろな。わからんな。

(入湯日 1999年12月26日)

 

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