菅原湯
 
【住所】 東京都江戸川区中央4−19−24
【営業時間】 16:00〜22:30 
定休日】 毎週月曜日
【入浴料】 大人¥460  中人¥180  小人¥80
【設備】 深気泡風呂、浅、超音波気泡風呂
【最寄り駅】 JR総武線新小岩駅から徒歩約20分
 


 最寄駅はJR総武線の新小岩駅・・・なのだろうが、遠いなあ。駅南側、平和橋通りを延々南へ下って千葉街道との交差点を北東へ上がるか、駅南側から末広商店街を東へ行き、小松橋から通りを延々南へ下って千葉街道との交差点を少し西へ入るか・・・。とにかく千葉街道の菅原橋交差点の北西側の小松川境川親水公園沿い。外観、こじんまりとした通りに挟まれた銭湯。

 千葉街道沿いに看板、引っ込んだその奥、隣には理髪店。短い暖簾をくぐると下足場、そして自動ドアから中へ。あれれ、自動ドアから中へ入ったその向こう側にも自動ドアが。後でその裏へ回ってみると、そちらも入口で暖簾が架かっていた。これは珍しい、表裏玄関口2つの銭湯だ。そこから奥にフロント、その手前側にソファが並べられたロビーがある。

 フロント横から脱衣所へ。横長で、レトロ感の漂う脱衣所。何と言っても天井、これが折り上げの格天井だ。お見事。床はフローリング。脱衣ロッカー、脱衣所入口横手と、浴室入口横手、外壁側に。外壁側の脱衣ロッカーは、上側が常連用の扉付きの棚だ。その前面には、木のテーブルを挟んで両側に木のベンチ。間仕切り壁には大きな鏡。その間仕切り壁奥上には昔ながらの柱時計。浴室入口前にはアナログ体重計とマッサージ機。しっとりと、落ち着いた空間の銭湯アイテム。

 浴室へと入る。天井は高く2段式、きれいに水色に塗られている。そしておおっとおおっとおおとっ!出ましたよ、正面奥にどどどーんと富士山のペンキ絵だ。きれいな富士山だぁ・・・と眺めていると、書かれた署名が「27.3.9」というのに気がついた。今回の訪問は、27年の3月15日。なんと一週間前に書かれたところ!?なんでしょうか。とにかく驚いた、ビックリだ。出来立てホヤホヤだ。

 その富士山をバックに、浴槽が配置。これがちょっと変わっていて、まず深、これが円形んぼ浴槽だ。ブクブクの気泡湯、ジャグジーだ。その隣には横長浅、その端側は前面に少し張りだしている。そしてその真ん中あたりに超音波気泡ジェットが3連、ペタンと座り込むタイプだが、少し段があり。その足元からもジェットが水平に噴出。洗い場のカランは、両壁側に5つづつ、間の島カラン1列両側に6つづつ、というカラン数。

 外観のこじんまりさ具合から、ミニ銭湯を思い浮かべていたのだが、なんのなんの、中はスペース余裕ありで、しかもレトロっぽさと今っぽさ、そして変則的設備もという、なかなか話題多しの銭湯。入ってみなくちゃわからない、それがまた銭湯巡りの醍醐味だ。ナイス!

 

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