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あそこのお湯はいいよ〜と、あれこれ聞いてはいたのですが、うちからけっこう遠いもので、ついつい機会を逃していたのが、「スパリフレ」。さぁどうしよう、そう思っていた矢先に、神の恵みか現れいでたるのが、温泉博士！すみません博士、またもやいただく温泉手形。これは行くっきゃないでしょう。てなわけで、たどりついたるは「スパリフレ」。 大阪市内から延々南下。堺の泉北高速鉄道、光明池駅から南西。駅前から府道を南へ、しばらく行った左手に、いきなり見える「ゆ」の文字。ふっと見るとゴルフの打ちっぱなし。隣には駐車場、その奥にお目当ての「スパリフレ」の建物が。 施設仕様は、もう当然というか何というか、昨今流行のスーパー銭湯。あれこれ、マッサージやら飲食コーナーやらの付加価値満点、アフターお風呂が楽しめる。 浴室は、内風呂と露天風呂、スーパー銭湯の必須とでもいうべき仕様。しかし、各種浴槽のデザインや構成がちょっと変っていて、妙に新鮮。屋内にあるウォーキングバスや、露天のいくつかの浴槽構成が、あれこれと個性的。ごろーんと寝転びスペースが浴槽の周りだったりと、なかなかユニークな構成。 さて、いいぞーと言われていたお湯。なんとまぁ、透明度ゼロ茶褐色の色付き湯。ちょろっと舐めてみると、苦味のある塩味。あれまぁ、これは本格的じゃないですか。しかも、内風呂と露天、それぞれに配されていて湯量も多い。大阪府内のスーパー銭湯では、出色のお湯ではないでしょうか。いや、そうですよ、絶対そう。 いやはやこれは、近くだったらどれだけ良いだろうかと思うことしきり。泉北ニュータウンの近くに、このような本格的なお湯の温泉施設があるということが、なんともうらやましい。ほんと感謝ですわ、博士。毎号買い続けます、私。 |