そしがや温泉21
 
【住所】 東京都世田谷区祖師谷3-36-21
【営業時間】 14:00〜翌2:00 
定休日】 年中無休(元旦のみ休業)
【入浴料】 大人¥460  中人¥180  小人¥80 
【設備】 黒湯、黒湯電気風呂、黒湯気泡風呂、電気シルキーバス、浅、音波気泡風呂、水風呂、低温ミストサウナ、冷凍サウナ、サウナ、プール
【最寄り駅】 小田急小田原線祖師谷駅から徒歩約4分 
 


 小田急線小田原線の祖師谷駅の北口を出て直進300メートルほど、その先の通りを西へ入り100メートル弱、通りの南側。黒湯で有名な「そしがや温泉21」だ。開店ちょっと前に行ったら、開店を待つお客さんが入口前にいっぱい。こりゃ驚いた。3階建てのビル型銭湯、少し段を降りて玄関口。横にはスローブがあるのが良心的。駐車場もあり、車での来訪もOKだ。

 自動ドアから入ると、まずは券売機が3つ並んでいる。そして下足場、そこからフロントへ。フロントの前面にはロビー、これがゆったり広々で、テレビが置かれ、ソファが並べられている。飲料類の自販機がいくつか、缶ビールやら酎ハイやらのアルコールだけの自販機もある。週刊誌やら、あれこれ本やらが沢山おかれ、こりゃ湯上り後は退屈せんぞ。いやあ、帰るんいやなるんちゃうかなあ、てな具合。

 フロントから奥に行くと男湯、その反対側には女湯、ちょっと変則的な入口の位置。入るとびっくり、そこには広い休憩室だ。マッサージ機が置かれていたり、ソファが並べられてたり、飲料類の自販機があったり。そして脱衣所、けっこう広い。その三面の壁には脱衣ロッカーがずらずら。片方面だけ、100円リターン式のコインロッカーだ。脱衣所中央にも島ロッカーあり。島ロッカー横に長椅子。浴室入口前には、デジタルとアナログのそれぞれの体重計。

 そしてまたまたびっくりしたのが、浴室入口横手に、「テラス」との案内。そのドアを開けて、ちょっと階段を上がると、なんとその名の通り、テラスですがな。そこにはベンチが置かれ、暖炉を模したものなどが置かれた、まさにくつろぎのスペース。いやあ、これやすごいなぁ。裸でゆったり、たまらんなぁ、これは。

 あかん、とりあえず次行かんと。というわけで浴室へ。縦長、こちらも広い空間。洗い場のカラン、入り口と平行に島カランと、外壁側と。
島カランは4列、手前側には掛け湯と掛け水が並び、そのもう片側と島カランの2列目と3列目の両側、4列目の片側に3つづつ。4列目のもう片側にはカラン無し。そして外壁側、6つと5つ、間に隙間をあけてそれぞれ。変わっているのが、壁の鏡の上からシャワーが出ているということだ。その手前側には立ちシャワーが2つ、さらに奥側にも立ちシャワーが3つだ。

 浴槽はその洗い場の反対側。まずは、いきなりですが天然温泉の黒湯。真っ黒くろすけ、透明度15センチほどの黒いお湯。とろり、つるぬるっとしたお湯で、なかなかな入り応え。その浴槽、電気風呂とブクブクの気泡湯付き。その隣、ミルキーバス、しまも電気風呂というフェイントタイプ。その奥側はさら湯で浅、超音波気泡風呂ジェット2連のペタンと座り込むタイプという構成。奥には低温ミストサウナと、これまた珍しい冷凍サウナがそれぞれ。冷凍サウナは、温度をキープする為、1人づつというのが厳守とのこと。入ってみたが、寒いわこりゃ。そして水風呂、別料金のサウナ。さらに、先ほどの浴槽の壁側がガラスで、その入口には「サウナ専用」との文字。覗いてみると、なんとプールがありますよ、まじでプールだ。その端側には、超音波気泡風呂ユニットが。

 いやあ、なんちゅったらいいんでしょう、まだまだ他にもいっぱい書くことがあったように思うのだが、あれこれありすぎて忘れてしまっているのですよ本当に。なんせ、設備充実、休憩スペースそれ以上に充実で、まさに規格外の銭湯。行かなきゃ損する、と声を大にして言えるような。まじですわ、まじ。

 

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