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ＪＲの阪和線、浅香駅から南へ。住宅地の中、さりげなく佇む銭湯。正面入り口にかかる暖簾が、妙に大きく感じる。 その暖簾をくぐると、広い下足場。正面には、七福神の大きめのミニタイル絵。扉の上の硝子には、エンゼルのすり硝子。 脱衣場、こちらもまた広い。男女間仕切壁の上には、天井に設置された２枚羽根の巨大扇風機。エアコンの上には、福助人形。奥には内庭。アナログ体重計にマッサージ機が１つ。 そして浴室。まず目に入るのが、浴室正面奥の硝子戸。その向こう側が内庭になっていて、鉢植えのきれいな花などが並ぶ。また、間仕切壁側には、宮島（たぶん）の絵が描かれた、縦１１枚×横２２枚のタイル絵が。それぞれ、視覚面で楽しく、雰囲気を盛り上げる。 浴槽設備の構成は、定番ものが一通り並ぶ。 浅と深の主浴槽、ぶくぶくの気泡風呂と超音波気泡ジェットが２連、そして電気風呂。浅の浴槽底タイルには、鯉が描かれている。 そしてもう１つ、各洗い場のシャワー、これがなかなか変わったシャワー。名称？がわからず、何と表現していいのかもわからないのだが、他では見かけたことの無いタイプ。説明になっていないが、個性的。 |